奥深い

昨日(1月19日)は前橋市民文化会館で
「会社法」についての研修会があって出席してきました。

細かい内容はあとで記事にしたいと思いますが、
感想として・・・

商法って奥が深けぇ・・・知らないとやべぇ・・・

でした・・・フカイタメイキ(;д;)=3=3=3=3

 

税理士として税法はもちろんのこと

法人を担当するにあたって最低限レベルの知識じゃ全然ダメなんですねー

ま、極論は人の私利私欲がすべての発端なのでしょうけど

債権者保護だの損害賠償だのって・・・

ダマしダマされ取り取られ。

何か決め事を作っておかないと解決しない世の中なんですねぇ・・・

人間がもっとおおらかな生物だったら良かったのに、と
自分を棚に上げながらも思います

とまあ、あまり深く考えると哲学的になりそうなので
この辺でやめといて

ガラリと話題を変えましょう

 

 

えー、ホンの前日、ひょんなことから「やずや」のサイトに行ってしまったんですが

知ってます?やずや。

そうです、アレですアレ。

秀治のアレ

やずや やずや

828 828

熟成やずやの香醋 とか 雪待にんにく卵黄

で有名なあの やずや

ま、基本的に疲労回復とか健康食品系を見つけていたわけですが、
ソレはソレでいいとして

もっとステキなものを見つけてしまいました。

『雪待にんにく卵黄劇場』

そうです、にんにく卵黄のTVCMスポット集とでも言いましょうか。

ウチではほとんどTVを見ない環境ですので
CMももちろんほとんど目にしないわけなんですが

最初の頃のこのCMは見たことがあったんです

それが実は9話まで発展していたなんて・・・・

知ってる人は知ってると思いますが

もう一度続けて隠された秘話とともに見ると非常に面白いと思います

最初は純粋に、にんにく卵黄の素晴らしさを強調しているようですが
後半になるといつの間にかじーちゃんと孫娘のヒューマンドラマみたいになってて・・・

ヾ(・ε・。)ォィォィ にんにくの押しが弱くなってるよー、じーちゃん渋いよー

と、心のツッコミが幾度となく・・・

しかも途中、ちょっと感動しちゃう自分が妙にしてやられた気分で
そんなやずやに悔しくなるとともに

やるな、やずや w( ̄△ ̄;)wおおっ!

と思った次第です

作りは大真面目、でもちょっとひねた見方をすると
ネタなんじゃないの?(;¬д¬) ?とも思えるこのCM

会社法とともに奥が深けぇ・・・

見てない人は気晴らしにどうぞ。

雪待にんにく卵黄劇場 -大好評のテレビCMを第一話より公開中!-

リンク先の「ストーリー」から見れます。

 

ちなみに、サンプルを頼んでしまったのは言うまでもないです
(言ってるけど(爆) (・Θ・;)アセアセ…)

歩き勉

昨日からまたウォーキングをはじめました

いつまで続くかワカリマセンが
日々の活動記なので始まりを書き残しておこうかなと

車社会の上州はホント歩かない環境ばかりですので
運動不足の人がたくさんいると思います

都内の人は歩くの早いですしいっぱい歩きますよね
たまに都内に行って帰ってくるだけで
人ごみと移動のためグッタリです

ま、朝日が昇るのが少しずつ早くなってきたので
理サブ片手に30分

運動不足では体力勝負に話にならないですからね

体力つけないと疲れやすいし眠くなるしで
逆に体動かさないと頭も動かないんですねー

歩きながら暗記するって結構自分に合ってます

さて、そろそろ今日も朝勉開始だ!

所得税法1月2回(通算30回目)

復習です

今回は退職所得について

退職所得って基本的に給与だそうです。
で、ポイントは
①退職により
②一時に受ける

ということ。

所得税のキホンに 所得×税率 という算式がありますが

所得税法の大前提に10種類の所得に分ける考え方があるという、
その一角を担ってますね。

給与ならなぜ給与所得と一緒に課税しないか?

ポイント①②に言うとおり、
数年から数十年に渡っての期間のご褒美を一時にドカンと入ってきちゃうから
その入ってきちゃった年に、他の経常的な所得と同じに課税するのはカワイソウでしょ

と、所得税法は考えたわけなんですね。

だから退職所得のキホン算式は

(もらった金額-概算経費 )÷2=退職所得×税率

概算の経費を引いた上に半分にしてくれるなんて( ̄∇ ̄+) キラキラキラ~♪

ま、老後に備えて税金は勘弁してやろうと言うことなんでしょうか。

で、今回の講義は、その概算経費に関してです。

概算経費とは正式には「退職所得控除額」といい、
単純に勤続年数に応じて金額が増える仕組みです。

長く勤めれば勤めるほど、所得が少なくなりやすいということ。

20年間までは 40万円×年数
20年を超える年数は 70万円×年数

たとえば
15年間勤めた人は 40万×15年=600万円
35年間勤めた人は 40万×20年+70万×(35年-20年)=1850万円

ま、退職金の相場がどんなもんかワカリマセンが、
一般庶民であれば大抵は税金がかかりませんわな。

それはさておき、

税金が出ることを大前提に作られる税理士試験であり税法ですから
課税漏れのないようにビッチリといろんなパターンがあるわけです。

今回の本丸の内容は「勤続年数」なワケですよ。
収入金額は与えられる訳ですから、
自分で判断するのは退職所得控除額に一番肝心かなめの
勤続年数」が理解できないとどーしょうもないワケですね。

しかしまあ、出てくる出てくる、いろんなパターンが・・・。

シンプルにして6パターン

今回はこれをみっちり復習です。

さて、どんなパターンか想像できるでしょうか?

まずは6パターン以外、というか一番オーソドックスなのは
「終身雇用で一生涯にずっと勤続して一度の退職金を貰う」
コレが一番のシンプル構造で分かりやすいわけですが、
それでは何の問題にもならないので

問題となる6パターンの前提として、
勤続期間が途切れた時の勤続年数
・何回も退職金を貰う
・勤め先が2ヶ所以上とかぶってる

というわけですよ。
なんか複雑そうになりそうな予感しますよね?

途切れ途切れの勤続年数

重複する勤続年数

どう取り扱うか、コレがミソなんです。

( ̄- ̄)フーン  で終わらせといてください。

深追いして、「所得税法ってなんかメンドクサソウ」って思わないでください。

おそ松くんみたいに六つ子だと思えば似たかよったかですから

おそ松、チョロ松、トド松、カラ松、十四松(じゅうしまつ)、一松(いちまつ)
コッチの方が見分け不可能のヨーダ

ま、あえてパターンは載せませんけど
一つ一つ理解して覚えていきます。

今日は珍しく宵っ張りになってしまったのでこの辺で寝ます。

所得一般1月1回(通算29回目)

9日の講義だけど復習のためUP

■給与所得で非課税となる手当てとか
 ①出張、転居
 ②通勤
 ③現物給与
 ④技術習得・資格取得等
 ⑤永年勤続者の記念品とか
 ⑥創業記念品
 ⑦業務使用の接待交際費
  など・・・

ポイントは非課税となるニオイ嗅ぎ分けとその金額判定
「通常必要と認められる・・・」とか「社会通念上相当」とか
グレーだけど問題的にはセオリー表現のタイプと
10万円までとか現金キャッシュはダメよ、とかの細かい決め事

■特定支出の控除の特例

入り口 給与所得控除額 < 特定支出の合計額 → 超える部分を控除

※判定式の様だけど、実は判定するものではなくて
 概算経費の給与所得控除額を上回る特定支出があれば
 追加で収入から控除してイイヨ規定

だから結果として計算パターンは
 (1)収入金額 xxx
 (2)給与所得控除額 xx
 (3)特定支出控除額
  ① 特定支出の合計額 xx
  ② ①-(2)=xx   ※超えなければ ①-(2)<0 ∴0
 (4) (1)-(2)-(3)=xxx

じゃ何が特定支出なのさ? 5コ限定
 ①通勤のための支出
 ②転居のための支出
 ③職務上の技術習得目的とする研修のための支出(資格取得は除く)
 ④資格取得のための支出 (税理士とかはダメ)
 ⑤単身赴任者の帰郷のための支出

(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン? ①~④ってもらうと非課税じゃないの?

☆ココがポイント
①~④の支出のうち、もらって非課税な部分は除く(相殺する)
 +
①~⑤は給与等の支払者=会社に証明されないとダメ

ということで、現実にはほとんどあり得ない規定(らしい)
日本でも1、2名しか使わない規定(らしい)

仮に給与等の収入が年収300万円の人の給与所得控除額は
3,000,000×30%+180,000=1,080,000

うまみを出すため超える部分の金額をちょっと増やし
仮に1,200,000だとすると ÷12=100,000

ということは、月単位だけど
①~⑤の特定支出の合計(実費) - もらって非課税の手当とか = 100,000

いったいいくら払うんじゃ?非課税手当がなかったとしても最低月100,000円以上の支出

ありえない・・・

逆に収入面での考察すると
年収300万円てことは、仮にボーナス夏1、冬2として年15ヶ月
3,000,000÷15=200,000/月

そこから社保24,000、源泉7,000をオーソドックスに引いて手取り169,000

169,000-100,000=69,000   ・・・・(・Θ・;)アセアセ…

そして税金面でのお得さは
1,200,000-1,080,000=120,000×10%=12,000÷12ヶ月=1,000円

月1,000円・・・?( ̄Д ̄;;

月に10万円も払って遠方だか単身赴任だかとにかく大変な生活してても
見返りはスズメの涙

設定に無理があるのはネタですので・・・

年収300万円で単身赴任ってないですしね・・・

それにしたって救済規定とはいえ
なかなか使いづらい規定ということには間違いナイです

だって会社が全部証明しないとなんですから。
コイツこんだけ払って我が社に貢献してんの?って俺だったらビビります。
きっと心が痛くなります。

給与所得控除額を超える特定支出をするような人の生活って
いったいどんなもんなんでしょうねぇ?

浅はかな知識で情報もないので間違った表現とかあるかもしれませんから
あくまでもネタということで・・・・

ちなみに大原のチェック問題では

年収が2,000,000で単身赴任に伴う転居費用が900,000だったりとか
年収が2,800,000で妻のもとへ帰郷する支出が1,040,000とかだったりします
ウチだったらとっくに破産してます
っていうか会社辞めます

どこ行くのか、どこから帰ってくるのか少し気になるところです
ま、税法の問題は全部レアケースですから気になっても仕方ないんですけどね
相続とかあり得ないパターンばかりなのでしょうから。
いちいちネタにしてたらキリがないのでこの辺で。

給与所得は身近なものだったので紹介しました。

不勉強宣言

歳の瀬押し迫る年末ご多忙の時期
皆さんいかがお過ごしですか?

自分は今日仕事納めです

でも今はまだ仕事中

まわりのみんなはそろそろ片付け&掃除&カレンダーの張替等々
せっせと動き回ってます



そんな中


自分はブログ書いてます(爆)



みんなせっせと動いているのに


自分はブログ書いてます(爆)
(仕事してるフリして)



忙しアピールポイントです



ま、それはさておき

宣言します


今日は勉強しません



だって今日は仕事納めだもの・・・




だって今日は打上げ忘年会だもの・・・

下痢するまで飲みたいです
はっちゃけまして、明日もグッタリです




そして明日も別の忘年会・・・

下痢してても飲みたいです
はっちゃけまして、明後日もグッタリです

そんなわけで、今日ココに不勉強宣言





 

遊んでなんかいられないよ、レンガの家は時間がかかるのさ
~三匹のこぶた・一番下のおとうとぶた談~

 
まあそう言うなよ、おとうとぶた君

このハイテンションで人格変えさせてオクレ

数日後自分で読んで後悔するくらいの情報を残すのが今の役目

では

ひずみ

昨日の夜やっと年内の最終講義、所得税法12月5回目(28回目)を受けました

配信スタート日のズレ+怠け

で、こんなにまでズルズル行くとはちょっとヤバイです。
毎日のちょっとの先送りが年内4ヶ月でココまでつまるんですから
来年法人も一緒になるってことは、今のペースではダメダメなんですねー。

あと7ヶ月間しかないんですよねー!

外的環境を変えようとせずに内的環境を改善しないと絶対ダメだ。
二度寝や寝坊、ネットサーフィン、ブログ等々
時間の使いようなのは分かってるんですけど。

今回の宿題多かった・・・。年内に終わらん。

チェック
36,37,38,39,40,41,42,43,44,45
46,47,48,49,50,51,52,53,54,巻末

個別
5-21,5-27,5-28,5-30

ミニテスト№26

総合
問7,問8

理サブ 問22 家事関連費等の取扱い

定例第4回




さぁガンバロウ( ̄Д ̄;;

今年が28,29,30,31 あと4日間
仕事が29日まで(飲み会が2回)






遊んでなんかいられないよ、レンガの家は時間がかかるのさ
~三匹のこぶた・一番下のおとうとぶた談~




( ´△`)アァ- このままだとわらの家で狼に吹き飛ばされる・・・・

税理士になろうとしたきっかけ3

税理士になろうとしたきっかけ2からの続きの話です。

よければ前の記事を参照してみてください。

では、三番目の思いつきの話しです。
コレで本格的に受験に踏み切ります。

意気込んで社会に出はじめた22歳、入社後は新しい事の連続です。
新入社員は誰もが一度は経験しますが、覚えることの連続であり不安で一杯。
そして一番下っ端、雑用は当たり前、自分自身に何の力もありません。

そのくせ入社前からの職に対する理想だけは当然高いですから
言うまでもなく理想と現実のギャップにすぐ気付きます。
与えられた仕事をこなすのは好きでしたから仕事は前向きに取り組みました。
ありがたい事にその頑張りを認めてもらったのか仕事も色々与えてもらえました。

必然的に忙しくなります・・・。
うろ覚えながらも、処理の要領も悪いながらも、知識不足ながらも
「間違えてはならない」というプレッシャーに耐えながら仕事をこなします。

仕事量は増えるが効率が上がらないと時間が足りなくなり、
早朝から夜まで仕事をするようになると、どうしても窮屈に感じてきます。
幸い仕事外の生活は良い友人達に恵まれ遊びに充実してましたので
ストレス発散は出来ていました。

ですが職場に対する窮屈感は依然変わらず、
期間の経過によって徐々に見えてくる人間関係や上司の性格など
どこにでもあることなんですがマイナス局面ばかり見えてきちゃったんですねぇ。

常に明るい将来を夢見る20代前半ですので、暗がりから抜けようと思ってしまいます。
職場に見切りをつけ辞めたくなっちゃうんですね。
2年目には本当に辞めて違う仕事をしたいと思ってました。
毎日どうやって辞めようかタイミングや計画を計るばかりで
税理士への道は完全に見切りをつけてました。

高校の時に第二種情報処理技術者とシスアドを取得していたので
PC操作や情報処理系は好きで、簿記よりITが向いていると思うようになってきました。
そっちの業界で食って行けたらいいなぁと思っていました。
(振り返るとホント安易に物事を捉えてるなーと実感します・・・)

職業柄、多くの社長さんに会うし、一国一城の主とでもいいましょうか
とにかく雇われの身でない独立した立場にとても憧れを抱いていました。
(良い面ばかり捉えすぎで、大変さというのを理解してないです・・・)

「自分もいつかは独立して何かをやりたい」

野心ですね、メラメラと沸き起こっていました。
しかし経験も人脈も能力も無いですから何も変わりません。
職場は完全に腰掛け状態。
その時の現況・・・ただただ漠然と過ごし遊びに費やしてました。

ところが入社後3年目を迎える24歳の春の季節
当時の彼女(現在のカミさん)との間に子供が出来ました。
もともと結婚願望はありましたが、
資金面など自信が無く踏ん切りがつかない状態でしたので
結婚するには良い勢いで出来てしまいました。
息子が今の夫婦を結んでくれたとロマンチックなこと
言っておけば彼に対して失礼でないでしょう。
順番は違っちゃいましたけどね(^^;ゞ
世俗的になってきてますから・・・

その年12月には無事出産し、育児に少しづつ関わる事で
親としての喜びと責任を感じ始めます。
そして会社の将来とともに自分の行末も考えるようになってきました。
その時の現況・・・暗中模索の時で株式投資に手を出し失敗しました。

子供が1歳になる頃、現在に至る転機を迎えることが起きました。
それは兄の結婚式の親族紹介の場でのコトです。
両家の親族同士、名前を言う程度の軽い自己紹介をしますよね。
その時に、心のソコから沸き起こる見栄を感じました。

「自分も何か肩書きが欲しい!そうだ税理士先生なんていいじゃん」

コレが三番目の決定的な思いつきです・・・。

なんでそこで税理士?
諦めたんじゃないの?
ナゼ肩書き?
と思われるかもしれませんが、
やはり心の底では、なりたかったんでしょうね。

なかなかその辺は伝わりにくいと思いますが
今後の将来、野心、見栄、家族の安全、未完了の興味
色々な細かい要因も含めて、勉強を始めたくなりました。

始めたきっかけとしてはものすごく卑しいですねぇ・・・
お恥ずかしい話しですが、よくよく考えたらココに行き着きました。
自分に自信が無いのですね。
他人の評価を受けて自己の存在を確認する。
でも、それも受け入れられるようになりました。

もし「なんで税理士を目指しましたか?」と聞かれたら
臆することなくコレを答えるとします。

「肩書きが欲しかったんです」

自分にとって資格とは刀でなく鎧だと思ってます。
身を守るかどうかまでは大げさですが、裸ではないという意味で・・・。

高校生で思いついて早十年超。
純粋な動機から不純な動機に移り変わりました。
夢の実現はまだまだ先ですが、自分の人生もまだまだコレからです。
マラソンで後ろの人に抜かされる事も慣れてますし
順位は結果でなく自他の比較じゃないでしょうかね?

他にどう思われようと、今現在の状態に満足した上で高みを目指したいですね。



皆さんそれぞれいろんなきっかけで税理士目指してるんでしょうねぇ・・・・




=初心忘れるべからず=

長々書き下しましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございました。

税理士になろうとしたきっかけ2

税理士になろうとしたきっかけ1からの続きの話です。

よければ前の記事を参照してみてください。

では、二番目の思いつきの話しです。

・・・・・。

ハイ、二度は挫折して諦めてましたので三度度目の思いつきで今に至ります。
挫折への道と復活に至るまでを書き残しマス

人生がバラ色に見えた大学入学後ですが、まずは心機一転大学生活を楽しみます。
華のキャンパスライフ、サークル活動、アルバイト等々入学当初は刺激でいっぱいでした。

しかしながら、自営業というのもあってかそれほど裕福な生活環境では無かったので
自分の小遣い・交通費は自分で稼ぐ、という常況でした。
ローカル路線&バスを乗り継ぎ片道2時間半の通学にも限界を感じてきました。
講義+サークル+アルバイトを両立するには自宅と大学の距離にムリがあったようです。
当時どれも棄てたくないと頭カチカチでしたから、ムリがさらに無茶な計画に行き着きます。

「宿無しの居候者」

サークル仲間のアパート等を移り歩き、大学周辺でのアルバイトをする事にしました。
下宿やアパートを借りて自立するほどの資金もなかったですからねぇ・・・。

今思えば一番刺激的な期間だったと思います。
すべては自分の欲からくる自堕落わがまま生活だったわけですね。

半年ほどの寒い時期を過ごし、暖かくなる頃には自分でアパートを借りられるようになりました。
その後の大学生活といえば、夜間のアルバイトを中心に
自分の生活を維持すること=生きる ことで充実していきました。
週5日夜間のアルバイトを出来たおかげで収入は安定しました。
大学も近くなり時間を有効に使え、そろそろ国税専門官の勉強を目標としはじめました。

が・・・・

ココで典型的な人生の落ち目に至ります。
そう、それはギャンブルです。
自分の場合はパチンコ&スロットでした。
アルバイトで得た収入の余りはモチロン、家賃までも使い込むほどのめり込みました。
今思えばお金だけでなく貴重な時間も浪費していたわけですね(笑)
アルバイト先の仲間と朝から晩までドップリでした・・・。
さほど大きな借金をするわけでもなかったですが、大学よりも遊技場が近かったです。

その時の現況は・・・最低な自堕落生活でした・・・。

昼夜逆転し大学の講義は受けず、ましてや専門官への道はどこへやら?の日々です。
諦めた、というよりは頭から消えていた、気付いたら遅かった、といったところです。
しかしこの時期の様々な経験があったからこそ今の自分があると思います。
過去の否定はしないジョ

月日は流れ就職活動時期・・・
この頃には国税専門官の道は完全に無いとスッパリ諦めました。
両親への負担も考えると就職するしかありません。
自堕落生活をどうにか抜け出したい願望が芽生え始めます。
しかし他の優秀な学生とは同じ立ち位置ではないですから、
あまり前向きな活動はしませんでした。
とりあえず大学の就職窓口に来る求人票を物色する程度です。

そこで出会ったのが現在の職場からの求人票でした。
アパートから近い、同大学卒の先輩も居る、比較的良さそう
大企業じゃないし、会計事務所なら入れちゃうだろう、と安易に思いました。

ココで税理士試験への伏線が現れ始めます。

履歴書への味付けとして前向きさをアピールさせたかった当時の自分は
”税理士になりたいので試験勉強中です”と書きました。
本音と建前が半分半分といったトコロです。
実際勉強していましたが、今考えるととてもあり得ないプランでした。
というのも、当時の大学生は4年生が始まってから本格的な就職活動時期だったわけですが、
自分はというと3月過ぎにうっすら考え、
4月にTACの簿記論&財務諸表論の計算問題集を買いあさり独学を始めたんです。
5月に受験申込みをし、ダラダラと日商2級以後の知識を呼びおこしてました。

何も知らないとはいえ無謀だったな・・・( ̄o ̄;)ボソッ

結果的に8月の試験前に内定が決まり、そのおかげでまたはじけてしまいました。
勿論勉強などすっぽかしです。
でも、せっかく申し込んだのでとりあえず受験は挑みました。

勿論記念受験ですよー v( ̄ー ̄)v

退出までの記録:1時間05分 (正確には・・・退出まで悩んだ時間正味5分)

思えばその時が本当の一番最初の税理士試験との出会いでしたねぇ。
あ、ちなみに受験科目は簿記だけでした。
財表は理論が全然追いつかないのに(さすがに)気付いて申込みすらしなかったです。

 

内定が決まったことで人生の道筋が少し見え、そのまま税理士へ一直線!
仕事しながら勉強するぞー、との、つもりでした・・・。

が、

人生そう自分の思い通りに行かないもんですねぇ。
業界の現実、興味の転換など、見えなかったモノが見えてくるようになると
色々とまた自分の良いように物事考えるようになってしまうんですねぇ。
諦めるというより、税理士への興味が薄れてきたとでも言いましょうか
やはりまた来たか、二回目の道外れに陥ります。

ソレはまた次回の話しにします。

読んで頂いてありがとうございました。

税理士になろうとしたきっかけ1

=初心忘れるべからず=

ということで、自分自身のためにも根本たる動機を書き残しマス
簡潔に書こうと思いましたが、色々膨らんで半生記みたいになってしまったので
何回かに分けて書きます。
長文となりますが、時間があり気の向く時にでも読んでみてください。

まず、一番最初の思いつきの話です。
高校2年生くらいの頃、将来の進路を決めるとき自分のやりたいことはなんだろう?
という漠然とした疑問に誰もがぶつかったと思います。
そんな頃、商業高校に通っていた自分は、
計算や整理といったパズル的な思考で形作られる簿記が好きでした。

「コレは自分に向いてるかな?簿記をメインにする仕事ってなんだ?」

と、安易に職業を探してみたりします。
するとすぐに見つかるのが税理士だったと思います。
子供の頃から両親が自宅で小規模ながらも自営業でしたので
税理士さんに確定申告をお願いしていたという背景もありました。

「自分も、親のような自営業の人達の税金を少しでも安くしてあげたい」

脱税はイケナイですよね、節税のつもりだったと思います。
それが思いつきとはいえ、税理士への道への始まりでした。
他人への奉仕の気持ちっていうんですかね?
誰かの役に立ちたい!という純粋な気持ちとでも言いましょうか。
その時の現況・・・ものすごく楽観的でしたね。

そしてその後志し高く持ち、税理士へなるためにどういった道筋を辿るか?
当時高校で税務会計を教えてくれた教諭のこんなコメントに影響を受けました。

『税務署に勤務すると2x年後には資格がもらえるし、内部事情も分かるから
 遠回りかもしれないけど、開業するにはいいらしいぞ』

深く悩むことなく、「では公務員だ。はて税務署の職員ってどんな?」
と、次の興味にかられていきました。
そして国税専門官という職種を知り、それを目指すコトにしたわけです。

まずは大学入試・・・と言っても
もともと商業高校に行くくらいですから大学なんて全然意識をしてません。
しかし、これまた運良く地元の公立大学からの推薦枠がその高校にありまして
とりあえず要領よく高校生活をこなしていましたから、
学校の推薦枠をゲットすることができました。
簿記と面接の試験があるということで簿記の猛勉強をしましたが、
猛勉強の甲斐あってか見事入試をパスできました。
その時の現況・・・人生バラ色に見えましたね。

何事も前向きに過ごした高校時代に、税理士へ道のきっかけが出来上がっていたようです。
最終的にはすんなり受験勉強に向かったわけではなかったですケドね・・・

ココまでが、一番最初の思いつきからその過程の話で一区切りします。
続きはまた次回。

プロフィール

  • ブログ訪問して頂き
    ありがとうございます

    上州風っ子じんです 詳細

...link


Powered by Six Apart
Member since 12/2005