いちずに一本道いちずに一ツ事

朝が本当に心地よい季節になりました。sun

土曜日の運動で、二日後の月曜日に体が反応することで年齢の積み重ねを感じている じんです。

そんなこんなで、月曜日は動きがニブイときが、まま、あります。

 

 

さてさて、本との巡り合いは、ひょんなことからありますよね。

 

書店で平積みされていたり、

 

図書館でたまたま出会ったり、

 

ネットで偶然クリックしたり、

 

はたまた、、、

 

 

読んだ本の中で引用されてたり、と

 

 

 

今回は、一番最後の例

 

読んだ本の中での引用

でした

 

 

何を読んだか? は、置いといて

 

その、引用されていた本とは

 

 

 

 

書家で有名な、相田みつをさんの本

いちずに一本道いちずに一ツ事新版

 

 

自伝エッセイですね。

 

相田さんの作品に出会ったのは、実家にあった日めくりカレンダーが一番最初

 

ソレは実家のトイレに飾ってありました。

 

 

 

こんな良い作品をトイレに・・・

 

とも思いますが、毎日入るトイレだからこそ

毎日見るんですよね。

 

 

しかも、ウチの母ちゃんは、几帳面に毎日ちゃんとめくっていました。

 

俺がめくったことはほとんどなかったかな・・・?

たまにはあったかな・・・?

 

 

そんなことは、いいとして、、、

 

そんな、几帳面な母ちゃんのおかげあって、

 

当時、中学生ながらにも、相田みつをさんの作品に、

 

どこか心を打たれていた感がありました。

 

 

そういうわけで、他の作品は詳しく知らないですが

相田さんの作品に影響を受けていたのは確かでした。

 

 

今回、ひょんなことからこの人の自伝エッセイを読んで

生い立ちや、経験、仕事のことなど、今まで知らなかったことを知って

 

 

 

 

心底、ガツンときました。

 

 

 

どうガツンときたか?

 

本の中の話のヒトツに

「自信はなくてうぬぼればかり」というのがあります

 

 

相田さんが若かりし当時、生活費を稼ぐために

お菓子屋さんの包み紙のデザインの仕事をもらうために

 

足利市のお店に一軒一軒まわっていたときの話だそうです。

 

 

当然、無名で経歴もない相田さんに仕事がもらえるわけではなく

ほとんどが断られ続けている状態

 

そんななか、一軒のお菓子屋さんとの出会いがあったそうです。

 

その店のご主人に

「うちで使っている包み紙はこれですが、これよりいいものができる自信がありますか?」

と聞かれ

 

相田さんは

「そんな自信はありません。あるのはうぬぼれだけです。そのうぬぼれも、やってみなければわかりません。」

 

結果、気に入ってもらえたうえ、仕事をもらえたわけですが、

こういった行動力と気迫というのは

 

『具体的に動く』

 

という、信念でやられていたようです。

 

 

いやはや、本当にガツンときました。

 

どうでしょう?

 

 

その店とは、栃木県足利市にある和菓子の老舗「香雲堂本店」 『古印最中』

 

なんとも実家の近く・・・

近くといっても隣町ですが。

 

そのお菓子は昔から知っていたのに

それをデザインしたのは相田さんとは知らなかった・・・

 

 

こういった過去と現在が繋がったとき、ガツンと来ちゃうんです。

 

しかも、相田さんが足利市借宿町に住んでいたときもあったらしいのですが

その借宿町、ウチの親戚が住んでいて

 

子どもの頃、よく遊んでいた場所

 

知らない、とはある意味、恐ろしいことですね

 

 

ちなみに、その借宿町にすぐ近くに、

森高千里の歌で有名になった「渡良瀬橋」があります。

 

だから、どうっていうことじゃないのですが、

個人的に好きな歌なんです。

 

 

 

いずれにせよ、この本に出会って読んだ感動の根っこには

 

幼少時の親戚の家で遊んだ記憶や、食べたお菓子の記憶

 

実家のトイレにあった日めくりカレンダー

 

などなど、、、

 

 

そんなこんなで、色々混じって起こったんだなぁと実感

 

 

 

改めて

相田さんの日めくりカレンダーをトイレに飾ってくれて、日々めくってくれた母親に感謝です。

 

 

 

母ちゃんありがとうshine

 

 

 

そういえば、今でも飾ってあるなぁ、ウチの実家に

 

かなりボロボロになってるけど。

 

 

自分ちにも買おうかな。

 

 

 

あっ、そうそう

この本、結構オススメです。

いちずに一本道いちずに一ツ事新版

平成4年2月に出版された単行本を大幅に改訂して文庫化されたもの。

平成10年6月25日に初版が発行され、平成21年6月10日で29版発行です。

テキトー税理士が会社を潰す

勉強仲間のゆうさんに借りて読んだ本

amazonのレビューなどを見ていても、それなりに批判も多いこの本

テキトー税理士が会社を潰す
税理士 山下 明宏 (著)

買うまでにはいかなくても、内容は読んでみたいと気になっていた。
図書館ではまだ出てこないし、中古はまだ高いし、と思っていたら
ゆうさんが持っていたので、気楽に頼んだら快く送ってくれた。

改めて、ありがとう。

本の内容は、やはり税理士という職業に熱く情熱を持っている人物が書いただけに
相当自信に溢れたものになっている。
こういう本は、読んでいて勉強になる。
あら探し的に読むのではなく、著者の伝えたい部分を素直に読み取り、自分との差異を見つけ出す。

著者が言う「テキトー税理士」は、税理士をホームドクターに例えるなら、やぶ医者の類いだと言う。

具体的には

  • 仕事は「記帳代行」のみ。それ専門。
  • 関与先に足を運ぶのは、数ヶ月に一度だけ
  • 勧めてくる会計ソフトは、簡単に数字を改ざんできる酷い代物
  • 「経営助言」は業務範囲外。それをするだけの実力もない。
  • 経営者が頼んでも、あれこれ理由をつけて税務監査証明書を添付しない。

※この“税務監査証明書”とは税理士法33条の2に規定する添付書面のこと

「まともな税理士」は、そういった例の逆に当たる人のこと 

中小企業を食い物にする寄生虫的な存在を「テキトー税理士」と言っている。

 

経営者のニーズにもよるし、そのニーズの質にもよると思う。
どういったことを求めているか?
求めるべきか

税理士としてどういうことを提供できるか?
提供すべきか

その辺のバランスが非常に難しい

お互いの考えや求めるものがミスマッチでは話にならない

 

レビューで、『その通りだ』と賛同する意見より、
『そんなのは理想だ』など、批判的な意見が多いのは
ある意味、そういったことを実際に行っている「まともな税理士」が少ない証拠とも取れる。

だからといって、みんながそうすべきか?という事でもないと思う。
中小企業者の質だって千差万別なのだから。

税理士として顧問先の繁栄を願うのは当たり前のことだと思う。
顧客が潰れてしまっては元も子もない。
では、自分がどういったカタチで繁栄の手伝いが出来るか?
自分がどうすれば役に立てるか?
相手が何に対して満足してくれるのか?

ま、人の考えなんて一律のものではなく、無限の広がりがあるのだから
結局は自分自身がどういう理念を持つか、という事に行き着くと思う。

 

と、えらそうな事を言っておきながら、まだまだ自分自身は未熟で方向性も見つからない状態。

まだ、迷っているなぁ、と感じる。
いわゆる、自分探しの状態。

言い換えれば、「選択を間違うこと」に対するの恐れかもしれないが。

やはり、未熟であることが何よりの原因。
自信が無いなら、努力をしなきゃ。

 

とりあえず・・・

あと一回は読み直してから、ゆうさんに返そう。

幸せの公式

前に紹介した
もっと時間があったなら!』の著者の本
この人の他の著作も気になり、さっそく検索

あったあった

幸せの公式―人生を楽しむ「脳力」を育てましょう
シュテファン・クライン


2005年2月発行

すでに4年前の本
が、しかし、もう新品の本が出回っていない
amazonかヤフオクか中古しかなく、ヤフオクでゲット

本の帯にはこんなコメントが

グラスに水がまだ半分あると思いますか?
それとも
もう半分しかないと
思いますか?

ものの見方や考え方を訓練すれば、人生はずっと素晴らしくなるのです!

 

なるほど・・・

要は考え方
考え方というのは脳の動き方

第1部では「幸せとは何か?」
幸せという脳の状態、回路や感情の説明
幸せの正体をあばく

第2部では「脳のなかで何がおきているのか?」
ドーパミンとかその他の神経伝達物質の働きなど
色々な神経科学の実験例などで脳のカラクリを説明

第3部では「意識で『幸せ』を手に入れるために」
幸せセラピー的な説明
何が幸せなのか、それは一人ひとりが見つけなければならない、ということ
そのヒントとなるような説明

とりあえず一回さらっと読んだ感じでは
分かったような分からないような・・・
アタマが悪いせいか、すぐには理解出来ず。
とりあえず、分かったようなフリをする所までで納得。

ヒトとして飢えから生き抜く為に、色々進化してきたわけだけれども
自然がヒトに与えた遺伝子は、現在の世の中になることを予測されていなかった古いプログラムとなっている部分がある、と

ちょっと文章を引用

塩気の無い食べ物をまずいと感じるのは、塩は私たちの身体に必須だからです。同じようにタンパク質も必要です。けれども苦さや酸っぱさには少ししか耐えられません。これは警告なのです。なぜなら、毒はたいてい苦く、熟れていない果物は往々にして酸っぱいからです。それに対し、甘さのもとである砂糖はエネルギーそのものなので、無条件にうけいれられるのです。痩せたい人たちのジレンマはここです。ダイエットが必要になろうとは、進化は予想だにしていませんでした。ですから飢えることだけを恐れ、できるだけ多くの栄養素を取りこむように私たちの身体をつくったのです。ケーキやアイスクリームの中毒は、いわば脳に刷りこまれているといえます。

美味しいものを食べると、「幸せ~♪」と感じるのはこういうことなんでしょう。

こういう文章を読むと、手前勝手にも
「なるほど!嗜好は脳の遺伝的プログラムなんだ」と、自己肯定ができてしまいます。

ま、ていの良い、言い訳ですが。

時間をとってもう一度じっくり読み直したい一冊です。

美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?

先々月に読んだこの本
『美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?』
マンガなんですけど非常に分かりやすい

マンガ 美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?

Amazon.co.jpより
商品の説明
内容紹介
会計本のベストセラー、27万部突破!『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』の第2弾がマンガになった! 「儲かる会社」の仕組みがわかるビジネス・ストーリー! 読むだけで「会社を良くする経営センス」が身につく本。

内容(「BOOK」データベースより)
父の急逝で突如、アパレル会社「ハンナ」の社長に就任した由紀は、謎のコンサルタント安曇のアドバイスを得て、見事に会社の立て直しに成功する。それから5年。ハンナでは、業務効率化のために数億円を投じてコンピュータ・システムを導入する。しかし、期待に反してシステムは初日からトラブルの連続。会社は大混乱に陥ってしまう。「このままでは会社がつぶれる…」困り果てた由紀は、ふたたび安曇に助けを求めた。どうすれば儲かる会社ができるのか?IT時代に必要な会計システムとは何か?「経営に必要な会計の勘所」がマンガでわかる。

こんな感じで、すべてに当てはまるというわけではないのでしょうが
経営に関する基本的な部分というのはスマートに説明されている感じでした。

管理会計というモノ、財務会計とは違う視点など色々と注目されている部分がうなづけます。

で、結局のタイトルのことについては、この本では1000円カットの方が儲かるということで説明がされていました。
限界利益と固定費の関係、要は間接費の捉え方、のようですが、細かい前提などありますので割愛です。
興味のある方はご一読を。
100%全部が全部1000円カットの方が儲かるという事ではないです。

自分の読み方は、税理士の顧問報酬に置き換えてみて
高い顧問料と安い顧問料、どっちが儲かるか?
といった感じでも読んでみました。

単に儲かるためなら、手段は色々あると言うことですね。
儲けることはそんなにたやすい事ではないでしょうけど。

ただ、単に儲かるためだけに、この資格を取って仕事をしていこうと
思ったのかどうか
思っているのかどうか

サービスの質や内容の充実も勿論ですが、
仕事に対する理念というものを改めて模索しているトコロです。

『やりがい』だけではない、もっと別な所にも意義を見出していかないと
一生続けられるものではないのかな、と、ヒッソリと心の隅で考えています。

時間をかけて見出していけたら良いな、と思います。

せめて独立するようになるまでには・・・

もっと時間があったなら!

2009年5月5日(火) GWも後半の時のこと

子供の野球の練習日 グラウンドまで送って行った
その足で市立図書館へ向かった

マインドマップの本を探していたら偶然出会ったこの本

「もっと時間があったなら」シュテファン・クライン

偶然に、本当にふとしたことで目に入って手に取った本

実に衝撃的な出会いだった
『時間』に対する考え方、感じ方が変わった

このタイトルを読んでどんな印象を受けるだろうか?

『忙しくて時間がない・足りない』
『楽しい時間はあっという間に過ぎる』
『退屈な時間はなかなか過ぎない』
『暇が無い』
『時間を無駄にした』
『時間が余った』

時間というものに対して色々思い浮かぶことは多々ある
時計が示す時間は誰にとっても一定なのに、なぜ人間はこうも感じ方が違うのか?

ドイツの科学ジャーナリストである著者は色々な角度で時間の捉え方を説明している
今まで疑問に感じていたことがクリアになったようだった

そもそも時間とは?という概念にまで掘り下げることも出来うる

物理的な時間は私たちが経験する時間のごく一部に過ぎない。時計の針は現在しか示さない。過去や未来をとらえることはできないのだ。だが、人間は思い出のなかにも生きている。思い出とは、いわば記憶の中で凝固した時間ともいえる。過ぎた時間はどうして思い出になるのだろうか?なぜ、心のなかで過去へ旅することができるのだろう?

特に衝撃を受けたのが

『時計の針は現在しか示さない』 ということ

そもそも、現在とは?
時間と空間の関係など、難しい内容を難しくなく説明している

空間は前後、上下、左右の三次元 人間はその空間の中を好きなように移動できる
(自力で飛ぶのは難しいが)

時間は現在、過去、未来 それは自由にならない
時間と空間の大きな違い
時空を超えた、というような表現の深さを改めて感じる

この本にはヒトツの結論というのは無い
色々な角度で時間というものを、どうとらえるか、である

・時間の意識の仕方
・注意深く時間を過ごすための方法

その2点に焦点をあてている
よくある時間管理術のようなハウツー本ではない
スケジュールがうまくこなせるとか、上手な予定のやりくりと言った類いの話ではない

 

読んだ感想としては、考え方なのだな、と思えた
時間というものの認識を自分の外部に置いていたのでは、いくら『ある』ものでも『ない』ということ
一日48時間になったとしても、いくら増えても、とらえかたを変えない限りいつまでも「足りない」と思い続けるだろう

普段忙しいと「もっと時間があったら」と日々思うにもかかわらず、
憂鬱な時間を過ごしたり、ボーっと何もしない一日を過ごしたりすると
『時間を無駄にした』と後悔することがある人は少なからず居るだろう

一体何をやっていたのか?と記憶すらない、思い出せない時間を過ごしたこともあるはず

自分の内部に時間をとらえる、意識する、感じることが必要ということ
最近の脳科学の進歩による説明でさらに納得させられる

時間は「つかう」ことができるのに「ためる」ことができない

時間には秒、分、時、日、月、年という物理的な単位以外にも
ある ←→ ない
長い ←→ 短い
早い ←→ 晩い
速い ←→ 遅い
余る ←→ 足りない
多い ←→ 少ない
得る ←→ 失う
かける ←→ 省く

などなど、いろいろな表現がある
そうすると、なんとなく物質的な存在を感じるが、そもそも時間という物質は存在するのか?
質量があるのかないのか?
まだ未知の領域のようだ

重い ←→ 軽い

というのはあまり使われない、とすると
やはり、脳の感じ方という感覚の部分になるのだと思える

そもそも人間には、五感(見る、聞く、かぐ、味わう、触れる)のセンサーはあるが
時間を感じるセンサーは無い、計測できない、という
体内時計はあるが、それは時計が示すものとはズレている
時間の経過をとらえているようでも、それは記憶や運動の結果としての情報でしかなく、正確な時間というのを人間は計測できない

ナルホド
時計を見ずに、今何時何分か?という問いにいつでも答えられる人間はいないのは大いに納得だ

この本に答えは無い
多くのヒントが載っているだけだと思う
読む人がそれぞれの解釈で時間をとらえ、活用していくだけのことだ

物理的な時間は誰にとっても平等にあるのだから

生活環境や社会や文化の違いで、いくらでも増えたり減ったりする
自分自身の時間のリズムを、もっと注意深くとらえていこうと思う
そして、今まで失われていた時間を少しでも取り戻せれば幸いだ

著者の最後のページに書かれている文章がとても印象に残る

 

なぜなら、人生は時間でできているのだから。

思考の整理

とても薄っぺらい
何が?
自分のブログが
ま、今に始まったことではないのだが
でも、ここ数日ふと考える
自分そのものと同じじゃないか
中身が無いのだ
要するに
薄っぺらい

どうも税理士の登録申請してからというものの
頭の中の思考が分散している
散らかし放題だ

最近、事業承継税制のコトをじりじりと読んでいる
措置法70条の7の2 非上場株式についての相続税の納税猶予
措置法70条の7の 非上場株式についての贈与税の納税猶予
円滑化法との関係
円滑化施行規則の諸要件などなど
とても分厚い
頭の中の知識が分散している
これも、散らかし放題だ
チンプンカンプンではない

頭の中を整理整頓したい
そこで、ふと出会ったのが
マインドマップ
英国の教育者トニーブザンが開発した思考技術
実に興味深い
そこで早速
とりあえず買ってみた

まだ読み始め
感想を言うにはまだ早い
が、手応えはありそうだ

薄っぺらいブログをどう成長できるか?
しいては
薄っぺらい自分自身がどう成長できるか?
まずは
自分の頭の中を整理整頓して行きたい

西の魔女が死んだ

本試験後ひと月たった頃の事ですが

梨木果歩 著の小説

『西の魔女が死んだ』を読みました

知っている人にとっては、今更ですが

2003年に発行されすでに5年経っているみたいですが、当時は全く知らず
今年映画になったことで知るキッカケになったわけです。
もう上映は終わってしまいましたけど。

映画を観る前に、原作の小説を先に読んでみたわけです。

 

あらすじは、というと・・・

amazonで見てもらった方が早いかも

なんと言っても最後の3ページがすごい感動ものです。

それに尽きますね。

オススメです。心が柔らかくなる感じです。

 

そしてさらに、つい最近のこと
この映画のDVDが11月21日に発売されました。
結局、とうとう映画館に見にいく事が出来なかったので予約購入をしてしまいました。

レンタルでも良かった気もするけど、特典映像とかも観たかったし
何年か経ってまた観たい映画になるような気がするから、あえて買いました。

昨日届いたので、今朝早速観ました。
朝の静かなしっとりとした時間のなかで見たこの映画は、格別でした。

本当に涙もろくなってきたなぁ、と
そして、1人でコッソリ観てて良かったなぁ、と

家族で一緒に見てたら、『とーちゃん、なんで泣いてるん?』と不思議に思われたかも

 

なんで感動するか?なんてこと考える前に、

とにかく感動しちゃいました

そして、泣いてしまいました

またしてもですが・・・

とても良い映画です。
原作の雰囲気が見事に表現されています。

時間の流れが非常にゆっくりです。
展開も慌しくなく、大きな事件があるわけでもない。
自然との調和というか、とにかく、優しさに包まれている感じです。

これもまた、小説同様、オススメです。

原作の小説、映画化された映像 どちらを先に見ても同じ感動があるかもしれませんね。

とくにキム兄の演技、すご過ぎます。
ゲンジはキム兄しか出来ないと思う。

そして高橋克実の存在もすごくいい。

少ないキャストで、しかも主役がとびきりの美人でもない普通の女の子。
だからこそ、透明感があり、空気感や温度などの質感も伝わるのかもしれない。

密かに、こういう自然に密着した生活をしてみたいという憧れがあります。

 

邦画も結構面白いですね。

次は、思いっきりエンターテイメント性のある

ザ・マジックアワーでも観ようかな

プロフィール

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    上州風っ子じんです 詳細

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