西新宿の親父の唄

おはようございます

税理士試験の結果が出て以来、ブログ巡りが再開して

つい、更新意欲が・・・

沸いて沸いてしょーがない

ムクムクと膨らめば溜まってくるわけで 

溜まれば出す、コレ日常

 

さて、ココからが本題

 

試験の結果で良い結果があれば、またその逆も然り

当然残念な結果となってしまった方もいる

 

ガンバレ!と、言うのは簡単

ただ、受け止める方の気持ちは計り知れない

なかなか届かないし、受け入れられないし、傷つけることさえあるかもしれない

 

でも、なんとしても本人に立ち上がってもらいたい

落ち込んで、つらくとも、苦しくとも

一日でも早く、元気が出るようになったら、と

 

だから、気持ちを、魂を込めてのメッセージを一生懸命考えるんだ

 

魂に響く唄を歌うのはダントツで長渕剛

好きな人もいれば、嫌いな人もいるでしょう

受け入れられない人も多いかもしれない

 

でも、ちょっと先入観をなくして聴いて欲しいです

男性も女性も

この唄のメッセージは、聴く側の中からしか生まれてこないと思う

携帯で見れるかどうか分からないけれど・・・

 

長渕剛_西新宿の親父の唄

 

やるなら今しかねぇ

 

落ち込み、迷ったときは

この曲を思い出す

 

そういうのも、いいかもしれません

YELL 合格おめでとう!

 

ブログを通じて知り合った友人たち

 

今年は多くの方が官報に載った

税理士試験という難関試験を突破したのだ

 

自身のブログでも報告しているし、ご存知の方も多い

だが、あえて書く

 

mayuさん

プリメロさん

ちょめぞうさん

mimiさん

 

それと、トモダチのトモダチということで

一方的に親近感を抱き、一方的にコメントを入れてしまった

りっかさん

hayakoさん

Tomiさん

面識も無いのに名前を掲載してしまって恐縮ですが・・・

 

その他にも、未だ出会っていなくとも合格されたすべての方々

 

おめでとう!!!

 

本当にうれしい

それぞれの方向は違えども、同じ道を志すものとして

心からエールを贈りたいと思います

 

♪ 今君は門出に立ってるんだ

♪ 誰かが君を待ってるんだ

 

偉そうにスイマセン 

でも、大好きな曲であり、自分がもらって一番感動した曲です

 

同じ感動を共有したい

ただ、それだけです

'09全国統一研修会

秋の夜長

秋の夕日はつるべ落とし

とはよく言ったもので、日増しにが暮れるのが早くなりましたね。

 

数ヶ月ぶりに訪れたお店がランチバイキングをやめてセットメニューになってしまったことにショックを感じながらも、セットで十分お腹が満たされてしまって満足してしまった じんです。

 

 

昨日と今日

大宮ソニックシティ大ホールにて、関東信越税理士会主催の

'09全国統一研修会 中央会場 がありました。

 

 

昨日(2009/9/8)は

税理士実務に活かす租税法の基礎理論

~紛争予防のためのリーガルマインドの養成を目指して~

専修大学大学院法学研究科教授・法学博士 増田英敏 先生

 

今日(2009/9/9)は、、、

 

 

あっ!

スリーナインだ 999

銀河鉄道スリーナイン

機械の体を手に入れるべく、アンドロメダまで旅をする鉄郎のアニメ

 

なんか、見たくなってしまったなぁ・・・

 

 

 

そうそう、研修の話

 

 

今日(2009/9/9)は

非上場株式の評価と新事業承継税制の実務

~株式に係る相続税・贈与税の納税猶予制度を中心として~

税理士 小池正明 先生

 

 

いずれも一日 5時間ずつの研修

昨日と今日で10時間

 

 

昨日の研修は良かった!

 

何が良いって

 

法的思考 リーガルマインドの総論を、事例をもとに講義を受けられたのですから

 

試験勉強とは全く違う

 

点取るための

一定基準の評価のための

 

専門学校が教える知識や技術の習得なんて

ちゃんちゃらおかしい

 

と、思ってしまいました

 

 

 

税理士試験に対して、試験組と院組と大別されて議論されるときがありますが

競争試験に勝つための勉強より

 

大学院での学習・研究の方がよほど優れているんじゃないかと思えました。

 

 

実際大学院で勉強したわけじゃないので、あくまで“思う”程度なんですが・・・

 

でも、ロースクールに通いたくなったのは事実です。

 

 

なので官報合格にこだわることなく、大学院での勉強による科目免除も大いに価値ありますね。

 

『免除組み』なんて批判や、侮辱するような発言など見受けますが

それはあまりにも一義的ですね。

 

リーガルマインドの養成を受け、基礎訓練を積んで税法に取り組んだ税理士は絶対に強いと思います。

 

 

試験問題でグレーゾーンは出ないが、税理士の本領はグレーゾーンでこそ発揮されるべきなんでしょう。

 

 

 

そんなわけで、その教授の本を、その場で衝動買い

 

コレ

 

コレ

 

 

租税法の理念 「租税正義」

「租税公平主義」と「租税法律主義」を体系的に解説

 

まだまだ、読み始めたばかりで、内容もなにやら複雑

 

理解が及ばない部分もありますが、今までと違った視点で税法を読めて行けそう感じです。

 

 

なによりガツンと来たのは、、、

 

 

「税法は誰のためにあるか?」

 

という問いに対して

 

自分の中では

国の税収確保、徴収権についての立法制度だと

いわゆる税務行政庁のためのものだと思っていました。

 

 

ところが、ところが

 

租税法律主義の基本原理は憲法30条及び憲法84条で明確にされている。

 

憲法30条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。

 

憲法84条 あらたに租税を課し、又は現行の租税を変更するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする。

 

30条は法律に定めのないところに納税義務はないということ。

84条は国家に対して、租税の制度を構築できるのは国民の権利だということ。

 

ということは、

税法は

 

「納税者のためにある」

ということ

 

著書の中に

『租税は時の権力者により恣意的に課されるものであることは歴史的事実である』

と書かれていました。

 

ほ、ほ~ぅ

封建制度の時はまさにその通り

 

殿様の意向が法律そのもの

主権が市民に無かった時代から、市民が勝ち取った権利なんですね

 

国の恣意的課税を排除するための租税法

まさに租税正義の実現

 

節税とか、租税回避なんて、ちっちゃいことのように感じます。

 

そもそも、租税制度が明確であり、適正に解釈・適用できるのであれば

損も得もないわけでして

 

まさに、租税法の立法原理がすべての根幹を司ってるわけですね。

 

 

そんなわけで、

税理士法第一条に規定されている『税理士の使命』についても

その立法趣旨が、すーっと腑に落ちていったわけです。

 

税理士は、

 

税務に関する専門家として

 

独立した公正な立場において

 

申告納税制度の理念に沿って

 

納税義務者の信頼にこたえ

 

租税に関する法令に規定された納税義務の

 

適正な実現を図ることを

 

使命とする

 

 

なんて、尊い使命なんだろう、と

 

改めて思うわけです

 

 

単なる金儲けの資格じゃないって事ですよ

 

 

目指すべき方向性はまだ定まらなくとも

 

学ぶべき方向性は、やや見えてきた感がありました。

 

 

 

今の自分の心境は、まさに

 

芥川龍之介 羅生門に出てくる下人そのもの

 

正義という信念の分かれ道だ

 

 

自分の勇気は、どこに向かうべきか・・・

 

 

 

羅生門 芥川龍之介

 

 

勉強の足跡

結果として、2008年に合格したものの
自分のしてきた勉強量、と言いますか、いったいどれくらい頑張ったのか
そういった記録や記憶がほとんどありません。

勉強時間をつけてきたわけでもなく、理論問題を何回まわした、何回書いた
練習問題や総合問題を何回解いた、などの情報は皆無です。

せいぜい、平成15年1月から平成20年8月までの6年間という期間くらいしかない。

 

そんななか、自分の中でこだわって残してきたものがあります。

それがコレ

20090828_2

なんじゃこりゃ?って感じですか

使い切ったインクのカードリッジです。
それとボールペンの替え芯。
めんどうなので数えてませんけど・・・

要は、どれだけのインクの消費量か?=書いた量か?ってことですね。

初年度の頃は、考えもなく捨てていたのですが、二年目以降はなんとなく残し始めました。
三年目辺りから万年筆に替え、以来ずっとインク系筆記具を使用してきました。
なのでボールペンの替え芯は少なめなんです。

主な使用内容については
理論暗記は書いて覚えず、主に確認・アウトプット中心または理解するための思考整理のメモ書き。
計算問題はチェック、定例、実判、合作、直前あたり、多く解いても2回。3回以上解いたことはほとんどありませんでした。
今だから言いますが07年、08年においては、直前、過去問なんて読むだけでゼロ解答。

ちなみに、仕事でも使っているので業務使用の分も勿論入った上でのカードリッジです。
純粋に勉強に費やした量はもっと減るわけなんですけど。

この消費量が多いと思うか少ないと思うか、人それぞれでしょう。
質より量か、量より質か
受験生にとっては永遠のテーマとでも言いましょうか、受験生そのもののタイプというか、適正というか。

コレだ、という決定的な答えはあるわけないのですが
持論は、「量やりゃいいってもんじゃない」です。
ただ、やっぱり人間ですから目に見える客観的基準があるとモチベーションの維持、自信につながります。
自分にとってのその基準が、「インクの消費量」だったわけですね。
こういう目に見える努力のカタチって結構好きなんです。
どんだけやってるかよく分かんねぇけど、どりあえずコレだけ溜まってるな、みたいな感じで。

油性ボールペンってなかなか長持ちで腱鞘炎になるくらい(なったことないですけど)書いても一ヶ月はかかりますよね、無くなるまでに。
水性のゲルインクはそれなりに減りやすいですけど、やや長持ち。すぐ無くなる人は、相当書いてると思います。
万年筆のインクはゲルインクよりもっと減りやすいです。(多分、キモチの問題かも)
普通に2週間くらいのサイクルで入れ替えをしてる感じですかね。

世の中には、上には上がいて、さらなるツワモノはゴロゴロ居るでしょうから、自分の消費量が多い、なんて思ってもいません。
ただ、自分の中では、それなりの量だと思っています。
この試験を始めたばかりの受験生の人にとって見れば、良い刺激になるのかな、と。
軽いエールの気持ちで書いてますしね。
(アクセスが低い中、そんな受験生が見ていただけてるのか不明ですが)

決して、コレより多ければ良い、少なければダメだ、なんて事を言いたいわけじゃありません。
どうだ、自分はコレだけやったんだ、スゴイだろ~っていう事も言いたいわけじゃありません。

『まあまあ頑張ったね、偉いねぇ』って言って欲しいだけです(^^;ゞ

ま、それは、半分冗談として・・・

 

実はコレを、自分の子どもが何かにチャレンジして、壁にぶつかったり挫折したり、思うようにいかなかった時に見せたいと思ってるんです。

「父ちゃんは、これくらい頑張って勉強してきたぞ。お前はどうだ?」って

それを見て
まだまだ頑張りが足りないと気づき、奮起し良い刺激になるか
それ以上こなしているのに結果が出ないとさらに落胆するか
どう転ぶかわかりませんが、何かしらの刺激になるんじゃないかと思うんです。
成績の良い通知表を見せるより、効果がありそうな気がします。
「俺は、父ちゃんとは違う」ということがプラスの作用に働けば良いですが、マイナスの作用になると負のスパイラルにはまっていきそうですもんね。

出来の良い自分、出来の悪い父
出来の悪い自分、出来の良い父

多くの後継者など、後者に当てはまることが多いんじゃないかと・・・
俺自身、自分自身が出来の良い父と思ってませんし

だから、結果を見せるのではなくて、その過程の目に見える努力のカタチを見せてみる。

やらしいでしょ?

Ψ( ̄∇ ̄)Ψワッハッハ~♪

どうせ、子どもは反発するでしょうねぇ。
ただ、芯の部分に鳴り響いて欲しい気持ちなんです。
能力の根底にある努力の大切さを。

 

くどいようですが、この記事は
量やれば良い、少なければ悪いということや
質を上げるべき、量は関係ないということを言いたいわけではありません。
持論は「量より質」よりですが、それは人それぞれの価値観でとらえていけば良いことですから。
結果として、自分的にはどっちも大事で偏らずに対応していくべきだと思います。

要は、情報の受けてである読み手次第でプラスにもマイナスにもなるってことです。
どうせ読むならプラスに受け取って欲しいって事です。
超えているなら自信に、足りないなら目標に。

晴れてたって雨が降りますし、雨降りでも止まない雨はなく、いつかは晴れる。
雨降りが悪いわけでもなく、日照りだって続けは悪影響になる。

どっちも大事ですよね。

 

じゃ、結局、一体何を言いたかったんでしょうね俺は?

コレって勉強の足跡になりませんかね・・・
他人の努力って意外と目に見えないけど、たまに見るのも良い刺激というか

結果だけでなく、みんな色々な足跡つけながら前へ前へ進んでいるのでしょう

忙しい

イヤイヤ、本当に忙しくなってきました。

先月末に上司が体調不良になり急きょ長期入院となってしまい、その上司の担当を割り振った結果、7件増えました。
しかも、うち4件はその上司のみが関与していた担当先で、細かい引継ぎもなく手探り状態で仕事を進めることに。

事務所としては前からのお客さんですが、自分としては全く新しいお客さん。
見ず知らずでかつ、帳面の状態も良くわからない。
間違いや見落としをしてはならないですから、仕事の進行に倍以上の時間がかかります。

そんなこんなで、朝は6時前には出社です。
残業できない分、早く行くしかないのが現状ですが、電話もかかってこない早朝の会社は快適です。
通勤時間も車が殆ど通っていないので、短くなります。5分程度で着いちゃいます。

「忙しい」といってもマイナス要素はなく、むしろ今まで以上に色々な経験や出会いが出来ています。
前向きにとらえるとプラス要素ばかりですね。
しいて挙げるなら、自分の勉強に充てる時間がほとんど取れない状態くらいでしょうか。
わずかに隙間時間で本を読み進める程度です。
去年合格できていて本当に良かった、と思います。
むしろ、これは合格後に与えられた試練とも思えなくも無い・・・
受験生で直前期だったら撃沈でした。

これで担当数は30超。
アシスタント的なのも有りますが、別の上司が辞めればいずれは全部統括することに。
月の4分の3はお客さんの所への訪問スケジュールになってます。
もちろん、入力や整理のアシスタントとして補佐担当の女子もいます。
ですが、最終的な統括は自分が責任者となって仕事を進めていくわけですね。
今まで感じた「忙しさ」は勘違いだったくらいに忙しいです。

そんなわけで、「忙しい」なんてことは、単なる主観であって
いっぱいいっぱいになってる自分自身は、自分自信で乗り切るしかないって事なんですよね
アタフタして、ジタバタして、押しつぶされそうになっても
踏ん張って、がんばって、色々やりくりして、効率良く進める試練なんだと思います。

働きすぎは良くないですが、凡人である自分は人より努力するのみなんですね。
他人に任せることも含めて、自分でその流れを作っていかなければ始まらないし終わらない。

税理士登録して、自信がついたような部分が感じられるようになりました。
重い責任を感じているのは勿論ですが、それは外部要件であって、
これは自分自身の内部から沸き起こる、なんとも説明できない部分です。

そして、自分の身辺も徐々に動きが出てきました。
独立するって訳じゃないのですが、あくまでも方向性が見え始めたというか。
少なくも、一年後にはどうなるかの答えが出てるかもしれません。

 

おっと、そろそろ出社準備をしないと。

交際費

H21.6.19 租税特別措置法の一部を改正する法案成立

追加経済対策として
・住宅取得等のための時限的な贈与税の軽減
・中小企業の交際費課税の軽減
・研究開発税制の拡充

直接関係してくるといえば、措置法61の4「交際費等の損金不算入」
定額控除限度額が400万円から600万円に改正されたこと

資本金が1億円超の大法人は今までどおり全額損金不算入だが
一億円以下の中小法人には朗報のこの改正

平成21年4月27日に国会に提出され
審議されていたが結局参議院で否決されて延び延びでやっと6月19日に成立

これって、平成21年4月1日以後終了事業年度から適用になる法律

と言うことは4月決算(6月申告)から適用になるわけで
交際費が大きく計上されている法人は、申告書の修正が必要になるわけで
言わずもがな自分の担当にもこの適用になる法人があったわけで

せっかくまとめた申告内容が動いたりする・・・
さらに、今回建設業のため未成工事支出金にかかる交際費もあり
いわゆる原価算入交際費の認定損の計算まで動くと、それなりに手間がかかる

実質的に今まで360万円以上は全額課税だった金額が
540万円まで90%損金OKということだから、その差の180万円はかなり大きい

中小法人の軽減税率の変更 800万円×(22%-18%)=32万円
定額控除限度額の変更 (540万円-360万円)×18% or 30% 32.4万円 or 540万円
軽減税率の変更より実質効果は大きい

ま、グレーゾーンになりやすい交際費で、しかも現金流出してまで節税を図るには及ばずとも
それなりの効果は大きいとおもわれる改正

交際費が多い業種というと、自分の担当の中では建設業が圧倒的
飲食、慶弔、贈答といった取引先に対するこういった経費が多い
社長のやりくりの程度問題とも言えるが、本来なら無いにこしたこと無いコスト
義理、人情、浪花節の日本の風習とも言える慣習的な部分が色濃いコスト

最近はドライな取引関係が浸透してきているものの、建設業は依然と旧体制のままが多い気がする
結果として、飲食店や百貨店やタクシー業界などにお金が落ちることになるわけだ
一方は納税の負担が減り、一方は収益が増す可能性に繋がる
これが経済対策

住宅取得関連にせよ交際費にせよ
一定の業種に効果が大きい政策案は、政治に対する影響力による部分がチラチラと見え隠れし
労働人口が多い業種などへの影響力や波及効果も考えられる

それが正解か間違いかはいいとして、
せっかく改正するのならフォローアップの検討をし、その効果を納税者にも分かりやすく公表して欲しいものだ
変更した政策が、いったいどこまで本当に効果があったのか?
現場で実務に追われる働き手としては、引っ掻き回されているだけで最終的に実りが無いと感じることが多くなってきた。

特に受験生の時で直前期に係るこういった改正が一番イヤ
試験範囲なのかどうかヤキモキする
実務では改正後の取り扱いを覚え、試験では改正前を覚え、と

 

ま、結局はグチが言いたいだけなんだけど・・・

申告期限の10日前に改正案成立なんて大変だからヤメテ

 

ところで・・・

今日の予想最高気温 33度って何?

好きなものを選ぶ

ショッピング、いわゆる買い物は、お店に行くだけでなくネットでの活用も増えている
だが、やはりお店に出向いて実際に商品を見る、というのは刺激も多くまだまだ王道だ

そんな中、個人的に好きなジャンルのお店というのは、誰にでも幾つかあるはず
買い物の目的無しに行っても楽しいお店
フラッと立ち寄りたくなるお店など

自分の場合

『本屋』
さっさと買うだけでなく、ブラブラ適当に歩き回るだけでも楽しい

『ホームセンター』
道具や材料を見て回るだけでも、創作意欲が沸いてくる

『園芸センター』
観葉植物コーナーや苗コーナーの独特の空気感が癒される

『アウトドア店』
色々な道具や情報を見ているだけでも楽しくなってくる

などなど
フラッと立ち寄ると、結果的に無意識に衝動買いをしてしまう事もある

逆に、自分は服装などには結構無頓着で、アパレル関係のお店にはほとんど足を運ばない
価格に対する価値観も偏っていて、シャツの3,000円には大いに悩むのに
気になる専門書などの4,000円には抵抗無くお金を払ってしまう

まあ、この辺は必要性という優先順位なども関係しているのかもしれないが・・・

いずれにせよ、『選択』や『取得』することに関して偏向性があるのは確かだ

訪れるだけで心地よい空間や肌に合うお店、惹かれる場所など
自分の好みや好奇心、優先度などに応じて無意識で選んでいるように思える

これは、買い物に限らず、情報に対しても同じだと言える

自分の趣味嗜好で、取捨選択している可能性が高い
仕事や勉強の関係で『しなければならない』という状態であっても、
やはり無意識に取捨選択している可能性が高い
なかなか覚えられない論点や、優先度で切り捨てている項目もあるはず

特に、インターネットによる情報収集は、その方向性が高い
ちょっとしたトピックの小見出しのリンクは、気になるアンテナに引っかかればクリックするが、興味の無いリンクは絶対にクリックしない

そのため、自分の気になる情報しか入ってこない

勿論、必要な情報を得るために検索をしているわけなのだが、その『選択』は常に自分自身のフルイに掛けられた結果で行動につながっている

食事などでも同じこと
提供される食事の量によるが、多ければ多いほど、誰でも自分の好きなものを食べ、食べたくないものは残す
少なければ食べ残しはしない

これは、モノや情報が溢れているため、より顕著に現れるのかもしれない

結局のところ、自分にとって都合の良い判断基準を無意識にもっていることになる

これは外部環境に限らず、自分自身の内部環境に対しても同じこと

現在の自分に満足できている、かどうか
自分自身を受け入れられている、かどうか

向上心を持っていることと、現在に不満足かどうかは別次元だと思う

理想的な自分、理想的ではない自分

現実の自分を考えたとき、後者の部分を自分自身は『選択』して受け入れているのかどうか?

見たいような自分を見ているだけかもしれない

 

何事も、『知る』という『気づき』がスタートライン、だと思う
色々な影響を受けながら、自分が作られていく

 

こうやって深く考えることが、結構好きだったりする

たまには、良いでしょう

バッジ

先日、税理士会の入会式があった
税理士証票と会員章の交付を受けた

その場ですぐ着けるように指示を受け、その後研修に移る
綱紀監察部の先生による懲戒処分などの説明や
税務支援対策部の先生のお話など、税理士会としての説明事項が続く

今までコレが欲しくて欲しくて勉強を頑張ってきた
Dsc01848

初科目を勉強始めたときは、官報合格なんて本当に遠い目標だった
雲の上の宇宙的な位置

現実に目指すのだけれど、本当にたどり着けるのだろうか?と

西遊記で言うなら天竺への旅のような
はたまた、映画 ラビリンス 魔王の迷宮・・・

なんとも、わかりづらい表現か

とにかく
官報合格は空想的な目標のような遠い存在
それに比べて
科目合格は現実的な目標で、一歩一歩進む

この違いは果てしなく大きい気がする

だが、空想と現実はつながっていた

思えば
長い年月がかかったように思えるし
あっという間だったようにも思える

すべては時間の感じ方、時計があらわす物理的な時間は当てにならないかもしれない

 

とにもかくにも、ようやくスタート地点に辿り着いた
キモチはまさにコブクロのDOORか

はじめて付けたバッジは・・・

想像以上に重たかった

まだまだ未熟
だからこそ精進
もっともっと磨いていこう

受験地

今年も税理士試験の公告が発表になりました。
税理士試験の受験生は、来月の今頃は申込み済みか、はたまた準備に追われているか
とっいたところでしょうか。

今年はもう不要な情報ではありつつも、やっぱりカラダに染み着いた習慣というか、それなりに気になってしまうもの。

そこで、自分の税理士試験を振り返ってみました。

ジンクスというか・・・

相性というか・・・

受験地と結果の関係について、ちと考察

H15年 埼玉(芝浦工業) 財表 ○ 簿記 ×
H16年 川越(東京国際) 簿記 ○ 消費 ○
H17年 草加(獨協大学) 法人 ×
H18年 草加(獨協大学) 法人 × 所得 ×
H19年 川越(東京国際) 法人 × 所得 ○
H20年 川越(東京国際) 法人 ○

勝率
●芝浦工業大 1勝1敗 5割
初年度にしてはボチボチでしたね
さいたまはこの年は朝霞市とさいたま市でしたね
机は・・・あまり覚えていない

●獨協大 0勝3敗 ゼロ
典型的な講堂形式の長机と折りたたみ椅子
前の人が寄りかかると、答案用紙が背中に挟まりクシャっとなる
自分的には相性が悪いタイプでしたね
今思うと、最強に相性が悪かったのか、方位が悪かったのか
単に実力がなかったのか・・・
唯一ゴウカクを勝ち取れなかった受験地

●東京国際大 4勝1敗 8割
運を呼び込むという点では、かなり相性バッチリな場所でした
机は小さいけれど一個一個が独立してて間隔はやや広め
前後をあまり意識せず、隣の貧乏ゆすりとかの影響もないのがグットでした

全体で

10戦 5勝5敗 五分五分

まさに武田信玄の名言とおり、

およそ軍勝五分をもって上となし、七分をもって中となし、十分をもって下と為す。その故は五分は励を生じ七分は怠を生じ十分は驕を生じるが故。たとへ戦に十分の勝ちを得るとも、驕を生じれば次には必ず敗るるものなり。すべて戦に限らず世の中の事この心掛け肝要なり。

なんとも、自分的には最高の出来でした。
結果的に(かなり強引ですが)五分となったのは、良い結果だったな、と
そんなちいさな栄誉を感じてみたのであります。

ま、結局何が言いたいのかというと

受験地と自分の相性のジンクスみたいなものって・・・

 

あると思います。

 

まったくもって根拠無しですが

不合格続きの場合は、実力以外の “何か” が作用しているかもしれません。
知識では及ばない、勝運というものが存在するかもしれない。

自分自身が実力不足だったのを実感しながらも合格に至ったのは
実力以外の “何か” が作用したような気がしてならないからです。

すごく非科学的な内容で、なんとも申し訳ない気分ではありますが。

 

とにかく 急がず 焦らず サボらず 力まず で
最大限の努力をすること、だと思います、色々な事に対して。

どこまでが最大か、は、

自分自身で決めていかなければならないことですけど。

武田信玄の

名言のうち、気に入っている言葉です

自分のお客さんの社長さんから教えてもらい、それ以来結構はまってます
その社長室に入ると飾ってあります

およそ軍勝五分をもって上となし、七分をもって中となし、十分をもって下と為す。
その故は五分は励を生じ七分は怠を生じ十分は驕を生じるが故。
たとへ戦に十分の勝ちを得るとも、驕を生じれば次には必ず敗るるものなり。
すべて戦に限らず世の中の事この心掛け肝要なり。

完全圧勝は「下(げ)」とはいい事いう
オゴリはいかんぜよ
オゴられるの良いけど

ゴチになりたい

 

満点が悪いという訳じゃなく
平均で良いという訳でもなく

大事なのはこの心掛け

心掛けか・・・

深い言葉だと思っちょります

「励」

一字で表す意味は深いモノがありますね

プロフィール

  • ブログ訪問して頂き
    ありがとうございます

    上州風っ子じんです 詳細

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