結果として、2008年に合格したものの
自分のしてきた勉強量、と言いますか、いったいどれくらい頑張ったのか
そういった記録や記憶がほとんどありません。
勉強時間をつけてきたわけでもなく、理論問題を何回まわした、何回書いた
練習問題や総合問題を何回解いた、などの情報は皆無です。
せいぜい、平成15年1月から平成20年8月までの6年間という期間くらいしかない。
そんななか、自分の中でこだわって残してきたものがあります。
それがコレ
なんじゃこりゃ?って感じですか
使い切ったインクのカードリッジです。
それとボールペンの替え芯。
めんどうなので数えてませんけど・・・
要は、どれだけのインクの消費量か?=書いた量か?ってことですね。
初年度の頃は、考えもなく捨てていたのですが、二年目以降はなんとなく残し始めました。
三年目辺りから万年筆に替え、以来ずっとインク系筆記具を使用してきました。
なのでボールペンの替え芯は少なめなんです。
主な使用内容については
理論暗記は書いて覚えず、主に確認・アウトプット中心または理解するための思考整理のメモ書き。
計算問題はチェック、定例、実判、合作、直前あたり、多く解いても2回。3回以上解いたことはほとんどありませんでした。
今だから言いますが07年、08年においては、直前、過去問なんて読むだけでゼロ解答。
ちなみに、仕事でも使っているので業務使用の分も勿論入った上でのカードリッジです。
純粋に勉強に費やした量はもっと減るわけなんですけど。
この消費量が多いと思うか少ないと思うか、人それぞれでしょう。
質より量か、量より質か
受験生にとっては永遠のテーマとでも言いましょうか、受験生そのもののタイプというか、適正というか。
コレだ、という決定的な答えはあるわけないのですが
持論は、「量やりゃいいってもんじゃない」です。
ただ、やっぱり人間ですから目に見える客観的基準があるとモチベーションの維持、自信につながります。
自分にとってのその基準が、「インクの消費量」だったわけですね。
こういう目に見える努力のカタチって結構好きなんです。
どんだけやってるかよく分かんねぇけど、どりあえずコレだけ溜まってるな、みたいな感じで。
油性ボールペンってなかなか長持ちで腱鞘炎になるくらい(なったことないですけど)書いても一ヶ月はかかりますよね、無くなるまでに。
水性のゲルインクはそれなりに減りやすいですけど、やや長持ち。すぐ無くなる人は、相当書いてると思います。
万年筆のインクはゲルインクよりもっと減りやすいです。(多分、キモチの問題かも)
普通に2週間くらいのサイクルで入れ替えをしてる感じですかね。
世の中には、上には上がいて、さらなるツワモノはゴロゴロ居るでしょうから、自分の消費量が多い、なんて思ってもいません。
ただ、自分の中では、それなりの量だと思っています。
この試験を始めたばかりの受験生の人にとって見れば、良い刺激になるのかな、と。
軽いエールの気持ちで書いてますしね。
(アクセスが低い中、そんな受験生が見ていただけてるのか不明ですが)
決して、コレより多ければ良い、少なければダメだ、なんて事を言いたいわけじゃありません。
どうだ、自分はコレだけやったんだ、スゴイだろ~っていう事も言いたいわけじゃありません。
『まあまあ頑張ったね、偉いねぇ』って言って欲しいだけです(^^;ゞ
ま、それは、半分冗談として・・・
実はコレを、自分の子どもが何かにチャレンジして、壁にぶつかったり挫折したり、思うようにいかなかった時に見せたいと思ってるんです。
「父ちゃんは、これくらい頑張って勉強してきたぞ。お前はどうだ?」って
それを見て
まだまだ頑張りが足りないと気づき、奮起し良い刺激になるか
それ以上こなしているのに結果が出ないとさらに落胆するか
どう転ぶかわかりませんが、何かしらの刺激になるんじゃないかと思うんです。
成績の良い通知表を見せるより、効果がありそうな気がします。
「俺は、父ちゃんとは違う」ということがプラスの作用に働けば良いですが、マイナスの作用になると負のスパイラルにはまっていきそうですもんね。
出来の良い自分、出来の悪い父
出来の悪い自分、出来の良い父
多くの後継者など、後者に当てはまることが多いんじゃないかと・・・
俺自身、自分自身が出来の良い父と思ってませんし
だから、結果を見せるのではなくて、その過程の目に見える努力のカタチを見せてみる。
やらしいでしょ?
Ψ( ̄∇ ̄)Ψワッハッハ~♪
どうせ、子どもは反発するでしょうねぇ。
ただ、芯の部分に鳴り響いて欲しい気持ちなんです。
能力の根底にある努力の大切さを。
くどいようですが、この記事は
量やれば良い、少なければ悪いということや
質を上げるべき、量は関係ないということを言いたいわけではありません。
持論は「量より質」よりですが、それは人それぞれの価値観でとらえていけば良いことですから。
結果として、自分的にはどっちも大事で偏らずに対応していくべきだと思います。
要は、情報の受けてである読み手次第でプラスにもマイナスにもなるってことです。
どうせ読むならプラスに受け取って欲しいって事です。
超えているなら自信に、足りないなら目標に。
晴れてたって雨が降りますし、雨降りでも止まない雨はなく、いつかは晴れる。
雨降りが悪いわけでもなく、日照りだって続けは悪影響になる。
どっちも大事ですよね。
じゃ、結局、一体何を言いたかったんでしょうね俺は?
コレって勉強の足跡になりませんかね・・・
他人の努力って意外と目に見えないけど、たまに見るのも良い刺激というか
結果だけでなく、みんな色々な足跡つけながら前へ前へ進んでいるのでしょう
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