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2009年9月

ブログやめます

しばらくぶりでした。

日々元気に暮らしています。

 
 
 

さて、突然の決定ですが、思いついたのでやめることにしました!

 
 
 

やめるということは、書かないということでして

 

なんで書かないか?というと、書く気が無くなってきたから、薄くなってきたからですね

 

それなりに、書くことはあっても、コツコツと継続できない常態なりつつありまして・・・

 

ちなみに、ブログをやめる、ということは、書くことも読むことも、やめるということです

 

要は、オンからオフへの切り替えですね

 

 

理由は、、、

 
 

ヒトツじゃないので、表現しにくいのですが

 

 

しいて挙げるなら、、、

 

価値観の変化です

 

 

というわけで、とりあえず、「やめます」宣言をすることで、一区切りとします

 

 

法人で言えば、解散が決まった、という感じです

 

今後の清算については、もう少し時間をかけて考えていきます

 

残すか、削除するかも含めて、まだソレは考え中

 

コメント欄も閉めたりしませんしね

 

コメントもらうのが楽しくてブログやってるわけなので(笑)

 

 

 

ブログを通して色々な方と知り合い、出会えたことに感謝します。

 

自分自身楽しみながら色々なコミュニケーションができました。

 

コメントを書き込んでいただいた方々、本当にありがとうございました!

 

すぐにネット上から消えるわけではないので、まだまだこれからもお付き合いをよろしくお願いします。

'09全国統一研修会

秋の夜長

秋の夕日はつるべ落とし

とはよく言ったもので、日増しにが暮れるのが早くなりましたね。

 

数ヶ月ぶりに訪れたお店がランチバイキングをやめてセットメニューになってしまったことにショックを感じながらも、セットで十分お腹が満たされてしまって満足してしまった じんです。

 

 

昨日と今日

大宮ソニックシティ大ホールにて、関東信越税理士会主催の

'09全国統一研修会 中央会場 がありました。

 

 

昨日(2009/9/8)は

税理士実務に活かす租税法の基礎理論

~紛争予防のためのリーガルマインドの養成を目指して~

専修大学大学院法学研究科教授・法学博士 増田英敏 先生

 

今日(2009/9/9)は、、、

 

 

あっ!

スリーナインだ 999

銀河鉄道スリーナイン

機械の体を手に入れるべく、アンドロメダまで旅をする鉄郎のアニメ

 

なんか、見たくなってしまったなぁ・・・

 

 

 

そうそう、研修の話

 

 

今日(2009/9/9)は

非上場株式の評価と新事業承継税制の実務

~株式に係る相続税・贈与税の納税猶予制度を中心として~

税理士 小池正明 先生

 

 

いずれも一日 5時間ずつの研修

昨日と今日で10時間

 

 

昨日の研修は良かった!

 

何が良いって

 

法的思考 リーガルマインドの総論を、事例をもとに講義を受けられたのですから

 

試験勉強とは全く違う

 

点取るための

一定基準の評価のための

 

専門学校が教える知識や技術の習得なんて

ちゃんちゃらおかしい

 

と、思ってしまいました

 

 

 

税理士試験に対して、試験組と院組と大別されて議論されるときがありますが

競争試験に勝つための勉強より

 

大学院での学習・研究の方がよほど優れているんじゃないかと思えました。

 

 

実際大学院で勉強したわけじゃないので、あくまで“思う”程度なんですが・・・

 

でも、ロースクールに通いたくなったのは事実です。

 

 

なので官報合格にこだわることなく、大学院での勉強による科目免除も大いに価値ありますね。

 

『免除組み』なんて批判や、侮辱するような発言など見受けますが

それはあまりにも一義的ですね。

 

リーガルマインドの養成を受け、基礎訓練を積んで税法に取り組んだ税理士は絶対に強いと思います。

 

 

試験問題でグレーゾーンは出ないが、税理士の本領はグレーゾーンでこそ発揮されるべきなんでしょう。

 

 

 

そんなわけで、その教授の本を、その場で衝動買い

 

コレ

 

コレ

 

 

租税法の理念 「租税正義」

「租税公平主義」と「租税法律主義」を体系的に解説

 

まだまだ、読み始めたばかりで、内容もなにやら複雑

 

理解が及ばない部分もありますが、今までと違った視点で税法を読めて行けそう感じです。

 

 

なによりガツンと来たのは、、、

 

 

「税法は誰のためにあるか?」

 

という問いに対して

 

自分の中では

国の税収確保、徴収権についての立法制度だと

いわゆる税務行政庁のためのものだと思っていました。

 

 

ところが、ところが

 

租税法律主義の基本原理は憲法30条及び憲法84条で明確にされている。

 

憲法30条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。

 

憲法84条 あらたに租税を課し、又は現行の租税を変更するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする。

 

30条は法律に定めのないところに納税義務はないということ。

84条は国家に対して、租税の制度を構築できるのは国民の権利だということ。

 

ということは、

税法は

 

「納税者のためにある」

ということ

 

著書の中に

『租税は時の権力者により恣意的に課されるものであることは歴史的事実である』

と書かれていました。

 

ほ、ほ~ぅ

封建制度の時はまさにその通り

 

殿様の意向が法律そのもの

主権が市民に無かった時代から、市民が勝ち取った権利なんですね

 

国の恣意的課税を排除するための租税法

まさに租税正義の実現

 

節税とか、租税回避なんて、ちっちゃいことのように感じます。

 

そもそも、租税制度が明確であり、適正に解釈・適用できるのであれば

損も得もないわけでして

 

まさに、租税法の立法原理がすべての根幹を司ってるわけですね。

 

 

そんなわけで、

税理士法第一条に規定されている『税理士の使命』についても

その立法趣旨が、すーっと腑に落ちていったわけです。

 

税理士は、

 

税務に関する専門家として

 

独立した公正な立場において

 

申告納税制度の理念に沿って

 

納税義務者の信頼にこたえ

 

租税に関する法令に規定された納税義務の

 

適正な実現を図ることを

 

使命とする

 

 

なんて、尊い使命なんだろう、と

 

改めて思うわけです

 

 

単なる金儲けの資格じゃないって事ですよ

 

 

目指すべき方向性はまだ定まらなくとも

 

学ぶべき方向性は、やや見えてきた感がありました。

 

 

 

今の自分の心境は、まさに

 

芥川龍之介 羅生門に出てくる下人そのもの

 

正義という信念の分かれ道だ

 

 

自分の勇気は、どこに向かうべきか・・・

 

 

 

羅生門 芥川龍之介

 

 

いちずに一本道いちずに一ツ事

朝が本当に心地よい季節になりました。sun

土曜日の運動で、二日後の月曜日に体が反応することで年齢の積み重ねを感じている じんです。

そんなこんなで、月曜日は動きがニブイときが、まま、あります。

 

 

さてさて、本との巡り合いは、ひょんなことからありますよね。

 

書店で平積みされていたり、

 

図書館でたまたま出会ったり、

 

ネットで偶然クリックしたり、

 

はたまた、、、

 

 

読んだ本の中で引用されてたり、と

 

 

 

今回は、一番最後の例

 

読んだ本の中での引用

でした

 

 

何を読んだか? は、置いといて

 

その、引用されていた本とは

 

 

 

 

書家で有名な、相田みつをさんの本

いちずに一本道いちずに一ツ事新版

 

 

自伝エッセイですね。

 

相田さんの作品に出会ったのは、実家にあった日めくりカレンダーが一番最初

 

ソレは実家のトイレに飾ってありました。

 

 

 

こんな良い作品をトイレに・・・

 

とも思いますが、毎日入るトイレだからこそ

毎日見るんですよね。

 

 

しかも、ウチの母ちゃんは、几帳面に毎日ちゃんとめくっていました。

 

俺がめくったことはほとんどなかったかな・・・?

たまにはあったかな・・・?

 

 

そんなことは、いいとして、、、

 

そんな、几帳面な母ちゃんのおかげあって、

 

当時、中学生ながらにも、相田みつをさんの作品に、

 

どこか心を打たれていた感がありました。

 

 

そういうわけで、他の作品は詳しく知らないですが

相田さんの作品に影響を受けていたのは確かでした。

 

 

今回、ひょんなことからこの人の自伝エッセイを読んで

生い立ちや、経験、仕事のことなど、今まで知らなかったことを知って

 

 

 

 

心底、ガツンときました。

 

 

 

どうガツンときたか?

 

本の中の話のヒトツに

「自信はなくてうぬぼればかり」というのがあります

 

 

相田さんが若かりし当時、生活費を稼ぐために

お菓子屋さんの包み紙のデザインの仕事をもらうために

 

足利市のお店に一軒一軒まわっていたときの話だそうです。

 

 

当然、無名で経歴もない相田さんに仕事がもらえるわけではなく

ほとんどが断られ続けている状態

 

そんななか、一軒のお菓子屋さんとの出会いがあったそうです。

 

その店のご主人に

「うちで使っている包み紙はこれですが、これよりいいものができる自信がありますか?」

と聞かれ

 

相田さんは

「そんな自信はありません。あるのはうぬぼれだけです。そのうぬぼれも、やってみなければわかりません。」

 

結果、気に入ってもらえたうえ、仕事をもらえたわけですが、

こういった行動力と気迫というのは

 

『具体的に動く』

 

という、信念でやられていたようです。

 

 

いやはや、本当にガツンときました。

 

どうでしょう?

 

 

その店とは、栃木県足利市にある和菓子の老舗「香雲堂本店」 『古印最中』

 

なんとも実家の近く・・・

近くといっても隣町ですが。

 

そのお菓子は昔から知っていたのに

それをデザインしたのは相田さんとは知らなかった・・・

 

 

こういった過去と現在が繋がったとき、ガツンと来ちゃうんです。

 

しかも、相田さんが足利市借宿町に住んでいたときもあったらしいのですが

その借宿町、ウチの親戚が住んでいて

 

子どもの頃、よく遊んでいた場所

 

知らない、とはある意味、恐ろしいことですね

 

 

ちなみに、その借宿町にすぐ近くに、

森高千里の歌で有名になった「渡良瀬橋」があります。

 

だから、どうっていうことじゃないのですが、

個人的に好きな歌なんです。

 

 

 

いずれにせよ、この本に出会って読んだ感動の根っこには

 

幼少時の親戚の家で遊んだ記憶や、食べたお菓子の記憶

 

実家のトイレにあった日めくりカレンダー

 

などなど、、、

 

 

そんなこんなで、色々混じって起こったんだなぁと実感

 

 

 

改めて

相田さんの日めくりカレンダーをトイレに飾ってくれて、日々めくってくれた母親に感謝です。

 

 

 

母ちゃんありがとうshine

 

 

 

そういえば、今でも飾ってあるなぁ、ウチの実家に

 

かなりボロボロになってるけど。

 

 

自分ちにも買おうかな。

 

 

 

あっ、そうそう

この本、結構オススメです。

いちずに一本道いちずに一ツ事新版

平成4年2月に出版された単行本を大幅に改訂して文庫化されたもの。

平成10年6月25日に初版が発行され、平成21年6月10日で29版発行です。

空想を楽しむ

最近の朝晩はめっきり涼しくなりましたね。

 

気圧の変化で、多少ですが自分が情緒不安定になることを最近発見し、ちょっと自己嫌悪になっているじんです。

 

さてさて、、、、

昨日

9月3日は

どうやら

 

 

 

「ドラえもんの誕生日」

 

 

だったようですね

 

さらに詳しく調べると、2112年9月3日とのこと

あと、103年後ですか、、、

 

 

 

(・-・)・・・ん?

 

 

じゃ、今はいったい何歳だ?

 

ってギモンは置いといて・・・

 

 

 

22世紀の世の中って、いったいどんな世の中なんだろう?

と、色々な空想を膨らませることが出来るのですが。。。

 

 

そんななか、数年前の出来事がフラッシュバックで思い出されたのでネタにします。

 

 

 

くだらないと言われてしまえばそれまでですが(^^ゞ

 

 

 

 

ま、役に立つ話ではないのは確かです

 

 

 

 

あれは3年前くらいですかね。

 

事務所であいむかいに座っている20代の女の子(今は退職していませんが)がいまして

私語は禁止ではないので、他愛も無い話など、おしゃべりしながら仕事をしたりするときがあります。

 
 

そんな、女子との他愛もない話にドラえもんがテーマで出てきました。

 

 

 

テーマ
「四次元ポケットの無いドラえもんでも、友達になれるか?」

 

 

 

この一件くだらなそうなテーマにこめられた深い意味

 

わかりますか?

 

 

 

人付き合いの基準とも言いましょうか

 

自分にとっての存在価値、、、などなど

 

ま、深く心理を掘り下げることはいいとして、まあ、言ってみれば欲目でしょうかね?

本当の友情とは?

無償か有償か?

 

 

こんなことをふと思いついて、女の子に聞いたところ

 

 

 

 

「( ̄◇ ̄;)エッ?意味無いじゃん・・・」

 

と、一言

 

 

一瞬にしてドラえもんの存在意義を否定したコメントに笑ってしまいました

 

 

 

いまどきの女の子は現実的というか・・・ 

 

 

そんな彼女に、こう聞きました

 

「(゚ロ゚;)エェッ!? 意味無いって、ポケット目当て?」

 

 

 

 

「だって普通じゃん?役に立たないし(・o・)」

 

 

道具を持たないドラえもんには魅力がないのか?

ドラえもんファンを一気に敵に回すようなコメント・・・

 

 

 

フォローもまじえて、こう聞きました

 

「じゃ、逆に四次元ポケットがあればいいわけ?」

 

 

 

「そうそう、四次元ポケットついてればコロ助でもいいよ」

 

 

コロ助でもってなんだ、でもって・・・

藤子不二雄シリーズがごちゃまぜか・・・?

 

 

 

苦笑いしているウチに、さらに彼女は言いました。

 

 

「あ、でもちゃんとした『人』にはそーいう見方はしないからね♪」

 

「一応フォロ~♪」

 

 

ドラえもんは『人』未満って言ってるってコトですか?

 

フォローになってないコメントに、おおいに笑わせてもらいました。

 

 

 

 

ま、ぶっちゃけ、、、

 

四次元ポケットの中のアイテム目当てかどうか?ってトコか

ドラえもんの性格や見た目に満足かって事なんですけどね

 

 

 

 

ちなみにこの女子

 

別に悪気があるわけでも嫌なタイプでもありません。

単にサバサバしてるだけで、竹を割ったような感じなだけです。

 

 

ドラえもんにはかわいそうですが、

ドラえもんファンには怒られそうですが、

そういった風に付き合う人も世の中には居るってことですね。

 

 

 

人付き合いに関する価値観、なかなか奥が深いテーマだと思います。

 

自分は、四次元ポケットがなくてもドラえもんと友達になりたいです。

 

 

悩みとか、単に聞いて欲しいかな

 

 

 

 

アドバイスは要らないけど

 

 

 

 

空想は、くだらんと思われても、自分だけのモノでありたいですね

 

 

 

いずれにせよ

 

 

 

 

 

 

ドラえもんは夢があって良いです

 

 

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