富士登山'09
今年も親子で富士山登ってきました
富士登山 一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿
と言われるようですね
今年で五度目の自分は馬鹿以上のようです
なぜ登るのか?
自分自身の試練です
修行デス完全に
努力、健康のバロメーター
頂上に登るまで、常に自分との戦いなんです
ツライ、イヤなら下るだけ
達成感と爽快感を求めて、ひたすら上へ上へ
常に自分の内面との会話です
体力の限界 高さの限界 日本一の高みへ行ける喜び
どんな人でも、日本一の高さに辿り着けるんです
ま、完全に自己満足の世界なので、アンテナに引っかかった人は見てみてください。
写真をいくつかUPして、当日の様子をお伝えします。
今年は富士宮(静岡県側で山の南側)からの登山道に挑戦しました。
なんといっても五合目が2400mと一番高い場所から登り始められて、往復の距離が一番短い登山道です。
前回が無宿泊の須走口できつかったので、今年は八合目の山小屋を予約してゆったりプランで登りました。
平成21年8月14日(金)
自宅出発7:10~水ヶ塚公園10:00着
水ヶ塚公園~シャトルバス~富士宮口から出発
非常にゆっくりゆっくりのペースで
11:00 五合目
11:30 六合目
12:35 新七合目
14:10 元祖七合目
15:40 八合目 山小屋到着
翌日(15日)
2:00 八合目出発
4:00 九合目
※子どもがやや高山病で気持ち悪くなり、かなりゆっくりペース
九合目の山小屋で一時間半休憩、そして御来光を見る
6:00 九合目五勺
7:50 頂上
こうやって時間軸を見てみるとかなりかかってますね・・・
でも、子どものペースで本当にゆっくりと、何度も何度も休みながら登りました
九合目からの御来光
空気が澄んでいて広がる雲海から登ってきた太
陽は最高でした
九合目と九合目五勺の途中です
完全に陽が出て雲海がはっきり見えますね
もはや仙人のような気分です
富士宮の頂上の鳥居です
後ろの雲海がかなり下のほうに見え、水平線まで広がっています
やや丸くなっているのが分かるので、地球の丸さを目で確認できるほどです
富士宮の浅間大社前です
左側は郵便局です
空は真っ青で雲ひとつないキレイな状態でした
風もなく、穏やかな山頂は前年とは大違いでした
大内院 富士山の火口ですね。
残雪がうっすら残っています。
写真で見るよりもはるかにデカイです。
お鉢巡りをすると一周一時間はかかります。
測候所、剣ヶ峯(3776m)への道
頂上へついても、さらに登る必要があります
前年は辿り着けなかった更なる高み
ココが一番高い場所です
最後の坂道がわずかに見えて、結構時間がかかります
剣ヶ峯の碑にて
順番に記念撮影するため、結構な行列になっています
位置は西側で、東方面を見ての撮影です
東方面は須走口と富士吉田口(河口湖方面)からの登山道・下山道となっています
そっちから登ると、頂上についてもココまで来るのにも結構しんどいです
富士宮からのメリットは剣ヶ峯に一番近いということもあります
そして郵便局もすぐということも・・・
剣ヶ峯のちょっと下あたりから浅間大社や山頂山小屋方面を見た様子です
空と雲の間がぼんやりしてますが、白い部分は全部雲です
真ん中の四角い白い屋根が山小屋です
富士山は本当に雄大です
今年で、数えて5度も登っていました
前年(2008年)にのぼり、山頂で雷鳴の鳴り響く中、浅間大社へ合格祈願をし
見事その祈願が成就したため、今年は是が非でもお礼参りをしたかったのです
自然の天候に任せるとはいえ、好天候に恵まれ無事に登山・下山できました
子どもも今年はかなり頑張り、時間はかかったとはいえ、一度も弱音を吐くことなく、全部自分の足で登って下りました
おんぶも肩車もなく、すべて自分の足で登ることに絶対決めていたようです
気持ち悪くなって登れなそうになったことも、悔しいようで葛藤している様子がけな気でした
いずれにせよ一年の成長を親子とも感じることができ、今年の富士登山は大成功に終わりました
去年のようなドラマチックなネタになるような事もなかったわけですが
無事が一番、なによりですね
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