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好き嫌い

さて、前回に引き続いて・・・

「どうやって好きになるか?」

あ、コレは、まぁ、勉強の科目に対してなんですけどね。
いきなりこのページを見た人は、なんのこっちゃsign02となってしまいますね。

そもそもが、イヤイヤで勉強しても効率が悪く、むしろ好きになって進めた方が効率も良く効果も高いですよ、というトコロからのハナシです。

 

ハイ。

とは言うものの・・・・

税法とかの勉強客体は有体物以外、いわゆる無体物なので実態がなく、当たり前ですが一目惚れするようなことはありえないですよね。
どちらかというと、やり込んでいくうちに徐々に好きになる、そんな感じだと思います。
まあ、何も知らなくても、ウワサとか自分自身のイメージや印象で、好印象から始まることはあるかもしれませんけどね。

それよりもまず、そもそも、そういう客体に恋愛感情のような「好き」という感情が生まれるか?

自分的には・・・

あると思います!

あくまで擬似的ですけどね
本気で惚れるってわけじゃないんですけどcoldsweats01
近いような感じですよ

ほとんどオタクな感じで理解してもらえなそうですが・・・

ココのポイントは何か?
自分なりの見解ですが、特に税法においてですが

税法にも感情がある と言う事です

喜怒哀楽というわけではありませんが、
簡単に言うと、優しさや厳しさ、配慮や気配り、こういう事すると怒る、とか

伝わりにくいかもしれませんが、人格があるような感じです
法律で色々な事を決めているわけですが、それが個々の税法の性格に現れ
そういった性格の根本は、立法趣旨にあるわけなんですよね。
根拠あっての法律。そこにある意味、感情を見出すわけです。
どちらかというと政策的な立場が多いですけど。
ただ、根本となる部分については、それぞれ各税法の特色があると思います。
むしろ特色が無いと意味がないですしね。

感情があるからこそ、オオ!その考え気に入った!となったり、愛着が沸いてくると思うんです。
だから、よりその事を知りたくなる。

 

さて、というわけで(かなり強引ですが)、勉強の対象、客体に感情や性格を見出せたなら、あとは自分自身の問題です。

要するに、相性の問題。合う合わない、好き嫌いの問題。
こればかりは個々人の性格の問題、と言いたい所ですが、それで終わらす訳には行きません。
実際、一生懸命勉強して、ゴウカクをしなければならないわけですし。

たしかに、肌に合う・合わないというのは、あると思います。
しかし、そういう直感的な部分だけでバッサリと切り捨ててしまうにはもったいないと言うか。
もう一歩進んで、前向きに自分自身を探ってみては?という事ですね。

むしろ、キライというのがハッキリしているのも良いかも知れません。
キライでも構わない、結果オーライということもあるでしょう。
と、言うのも、好きと嫌いは正反対なだけに、共通する事も多くなりますね。

例えば、会社とかによくいる、自分とは正反対で合わない、キライな人。
そういう人って、逆に目に付いて、その人のしぐさや言動などにイライラしたり。
関心の無い人の事より、むしろその人の事を良く知っていたり。
「キライ」という関心から、困ったことに無関心では居られない。
迷惑な事なんですが、なんとも覚えてしまっている事が多々あったり、と。
前向きに、「覚えよう」「覚えたい」訳では無いんですけどね。

ま、この場合は、心身ともにストレスが多いので、長続きしないか、自滅してしまうでしょうけど。

どちらでもないというのが、中途半端ですね。そもそも好奇心がない・関心が無いので覚え無いです。
コレにならないように気を付けないとですね。
飽きっぽい、というのも要注意です。

 

話を戻すと、相性って、誰が決めているのでしょう?

結局のところ、主観、自分自身。

ましてや、税法から自分のことを好きになってもらっているわけでもない。
例えば、食べ物。好き嫌いの多い人、好き嫌いの無い人。
食わず嫌いとか、食って嫌い、とかもあります。

甘いチョコが大好きな人もいれば、甘いチョコが大嫌いな人もいる。

とにかく、根本は自分自身で感じる事、考える事。誰か他人からとやかく言われたことではない、という事。
だから、好きでいる分には何の問題も無いですが、
キライということを他人のせい、自分以外の何かのせいにしてませんか?
という事になる気がします。

例えば、講師の教え方が気に入らない、とか、テキストが分かりづらい、とか
ペースについていけない、とか
自分はそういうことをあまり感じなかったので具体例が浮かばないですが。

一生懸命勉強しても、全然頭に入らない。
テキスト読んでいても全然面白くない。
覚えようとしても、なかなか覚えられない、すぐ忘れる。

この根本は、好きか嫌いか、好奇心があるかないか、に尽きると思います。
自分の記憶力というのに、見切りを付けないで、という事ですね。

やり方次第で、好奇心はすぐそばに潜んでいると思います。

嫌いなものを好きになれ、という趣旨ではないです。
でも、嫌いなものでも、じっくり付き合ってみれば、意外な面も見えてきたり、案外意気投合してみたりと。
好きになるチャンスを自分自身でシャットアウトしないで、と言う事ですかね。
とりわけ、勉強においてですけどね。
人間関係にまでコレを当てはめると、身が持たない・・・(汗)

やっぱり自分自身、コレに気付くか気付かないか。
自己啓発とは違う、単純な気付きだと思います。

問題は、ソレをいつ Σ(・o・;) ハッ! と出来るかどうか・・・

 

次回は、自分こと書いてみます
税法に恋?

コメント

ふぅ~長かった~
毛嫌いしずにとにかく寄り添って興味をもって勉強しろってことか・・・(あ、省略しすぎ??)
自分の場合、試験勉強にたいして好きとか嫌いとか言う感情はなく
目の前の山をひたすら登る感覚で、そう「そこに山があるから」的な感覚で
ひたすら暗記しひたすら計算していたって感じです
税法自体に興味があったかというとそういうわけではなかったですね。
だから試験が終わった後にきれいさっぱり忘れ去ってるのか・・・

ただ、これからはただの試験勉強ではなく、実務用の勉強なので
必要に迫られる形でもう少し執着して税法のことを知っていかないとと思います
そのためには立法趣旨って大切だよね
相手がどういうスタンスでそう処理をしろと言っているのかを理解する必要は絶対あるよね

次回のじんさんの話、期待してます
奥様との熱烈恋愛時代のお話になるのでしょうか(ムフフ)


わたしも、そういうのききた~いぃ

じんさんは、ほんとに理論的ですね。
まさに、そのとおりなんですよ
自分の行動を整理するのに、とても役に立ちました。

わたしは、ゴキブリがだいっきらいだけど
誰よりも、ゴキブリに詳しいです。行動パターンも把握してます。
・・・って、そういうこといってるんじゃない、っと怒られそうですね・・・

とにかく、じんさんの「こいばな」楽しみにしてますよ~
だから「こいばな」じゃないって!?

>桃ちゃん
長くてゴメンよ~sweat01
長文に気を付けてるんだけどね、ついつい勢いに乗っちゃうと
もっと簡潔な表現にしないとね
要旨は人それぞれ受け取り方あるからね
でも「~しろ」なんて命令的な意味は全然ないよ
「そこに山があるから」って面白い発想だ
でもそれは山というより峠だね
単に自分の目的地の間にある通過点的な感じ
本当の山登りは通過じゃなくて、登って頂点を極め達成感を味わうから
好奇心もって登らないで、イヤイヤ登っていたらかなりの苦痛
ま、そんななかでもやりがいや爽快感は見出す事は出来るんだけどね

しかし、桃ちゃんが機械的に勉強していたっていうのが、なんか意外だなー
でも、ガーデニングしてるときの集中力と、試験勉強してるときの本当の集中力は絶対共通してると思うんだけどねぇ
事務的や機械的っていうのもある意味、無心、雑念がない状態?
だから集中して出来るのかな
あぁ~また、長くなった・・・

>ほうちゃん
そういうことですよ(笑)
ゴキブリが嫌いなんですね
あの黒光りしてるヤツ、ココ何年も見てないですね
ちっちゃい茶色っぽいのはどこかで見ましたが
ホイホイの紙のハウスに居るようなのは見てないですねー

桃ちゃんもほうちゃんも、ムフフの話に敏感ですな
コイバナは・・・どうでしょう?
ネタにするほど面白くないよcoldsweats01

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