西の魔女が死んだ
本試験後ひと月たった頃の事ですが
梨木果歩 著の小説
『西の魔女が死んだ』を読みました
知っている人にとっては、今更ですが
2003年に発行されすでに5年経っているみたいですが、当時は全く知らず
今年映画になったことで知るキッカケになったわけです。
もう上映は終わってしまいましたけど。
映画を観る前に、原作の小説を先に読んでみたわけです。
あらすじは、というと・・・
amazonで見てもらった方が早いかも
なんと言っても最後の3ページがすごい感動ものです。
それに尽きますね。
オススメです。心が柔らかくなる感じです。
そしてさらに、つい最近のこと
この映画のDVDが11月21日に発売されました。
結局、とうとう映画館に見にいく事が出来なかったので予約購入をしてしまいました。
レンタルでも良かった気もするけど、特典映像とかも観たかったし
何年か経ってまた観たい映画になるような気がするから、あえて買いました。
昨日届いたので、今朝早速観ました。
朝の静かなしっとりとした時間のなかで見たこの映画は、格別でした。
本当に涙もろくなってきたなぁ、と
そして、1人でコッソリ観てて良かったなぁ、と
家族で一緒に見てたら、『とーちゃん、なんで泣いてるん?』と不思議に思われたかも
なんで感動するか?なんてこと考える前に、
とにかく感動しちゃいました
そして、泣いてしまいました
またしてもですが・・・
とても良い映画です。
原作の雰囲気が見事に表現されています。
時間の流れが非常にゆっくりです。
展開も慌しくなく、大きな事件があるわけでもない。
自然との調和というか、とにかく、優しさに包まれている感じです。
これもまた、小説同様、オススメです。
原作の小説、映画化された映像 どちらを先に見ても同じ感動があるかもしれませんね。
とくにキム兄の演技、すご過ぎます。
ゲンジはキム兄しか出来ないと思う。
そして高橋克実の存在もすごくいい。
少ないキャストで、しかも主役がとびきりの美人でもない普通の女の子。
だからこそ、透明感があり、空気感や温度などの質感も伝わるのかもしれない。
密かに、こういう自然に密着した生活をしてみたいという憧れがあります。
邦画も結構面白いですね。
次は、思いっきりエンターテイメント性のある
ザ・マジックアワーでも観ようかな
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