美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?
先々月に読んだこの本
『美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?』
マンガなんですけど非常に分かりやすい
Amazon.co.jpより
商品の説明
内容紹介
会計本のベストセラー、27万部突破!『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』の第2弾がマンガになった! 「儲かる会社」の仕組みがわかるビジネス・ストーリー! 読むだけで「会社を良くする経営センス」が身につく本。
内容(「BOOK」データベースより)
父の急逝で突如、アパレル会社「ハンナ」の社長に就任した由紀は、謎のコンサルタント安曇のアドバイスを得て、見事に会社の立て直しに成功する。それから5年。ハンナでは、業務効率化のために数億円を投じてコンピュータ・システムを導入する。しかし、期待に反してシステムは初日からトラブルの連続。会社は大混乱に陥ってしまう。「このままでは会社がつぶれる…」困り果てた由紀は、ふたたび安曇に助けを求めた。どうすれば儲かる会社ができるのか?IT時代に必要な会計システムとは何か?「経営に必要な会計の勘所」がマンガでわかる。
こんな感じで、すべてに当てはまるというわけではないのでしょうが
経営に関する基本的な部分というのはスマートに説明されている感じでした。
管理会計というモノ、財務会計とは違う視点など色々と注目されている部分がうなづけます。
で、結局のタイトルのことについては、この本では1000円カットの方が儲かるということで説明がされていました。
限界利益と固定費の関係、要は間接費の捉え方、のようですが、細かい前提などありますので割愛です。
興味のある方はご一読を。
100%全部が全部1000円カットの方が儲かるという事ではないです。
自分の読み方は、税理士の顧問報酬に置き換えてみて
高い顧問料と安い顧問料、どっちが儲かるか?
といった感じでも読んでみました。
単に儲かるためなら、手段は色々あると言うことですね。
儲けることはそんなにたやすい事ではないでしょうけど。
ただ、単に儲かるためだけに、この資格を取って仕事をしていこうと
思ったのかどうか
思っているのかどうか
サービスの質や内容の充実も勿論ですが、
仕事に対する理念というものを改めて模索しているトコロです。
『やりがい』だけではない、もっと別な所にも意義を見出していかないと
一生続けられるものではないのかな、と、ヒッソリと心の隅で考えています。
時間をかけて見出していけたら良いな、と思います。
せめて独立するようになるまでには・・・
薄利多売か付加価値重視か・・・
税理士は、後者を取らなきゃいけない気がするけど。
個人でやってるうち
気がつくとそういうビジネスモデルが崩れる恐れがあるから
どこまで受け入れるか?受け入れられるか
常に「欲」との戦いにもなります
投稿: ほうちゃん | 2009年5月25日 (月) 09時31分
>ほうちゃん
おはようございます
付加価値を見出すことや、それを相手に理解してもらうことの難しさ
やはり実際に経験してみないと分からないし、気付かないトコロなんですね
理念と現実のぶつかり合い
一言で「欲」と言っても色々なものが考えられますが
その辺が価値観の置き方になるんですかね?
投稿: じん | 2009年5月26日 (火) 07時46分