京都往復その六
平成21年3月14日に結婚式によばれて京都へ行ってきた話、の続きです。
まだ続くか?
ボチボチ終わります。
前回は、観光地というよりお店でした。
そろそろ時間も迫ってきました。
これから東山方面に行き、披露宴会場へと向います。
河原町今出川から賀茂大橋を渡り、東へ歩く。
出町柳のバス停からバスに乗り知恩院前まで行く。
途中、京都大学のキャンパスが見えたりと街中の風景に目を向けながら約15分程度。
バス停知恩院前で降り、東側の新門から三門へ向う。
すると・・・
仏前結婚式を知恩院で挙げた今日の主役の二人が、人力車に乗って前方からやってきた。
披露宴前になんとも主役に出会ってしまった。
「いや~、久しぶり~。おめでとう~」
と、声をかけるも、長話もせず、せっせと二人とすれ違い三門へ向う。
時刻は13:20
いよいよデッカイ門が見えてきた。
仁和寺の門もでかかったが、それよりもさらにデカイ!
知恩院HPより
一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)の意味で、「三門」と書きます。
元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠公によって建立されたもので、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。その構造・規模において、わが国現存の木造建築として最大の二重門です。
こりゃホントにでかくて感動した。
ちなみに、石川五右衛門が「絶景かな」と言ったのは南禅寺の三門らしい。
さて、いよいよ知恩院も参拝・・・
と、行きたかったトコロだが、なにせ時間がもう無い。
まだ、どうしても見ておきたい箇所がヒトツ。
それは坂本龍馬の墓 京都霊山護国神社
披露宴会場からすぐ近く、坂を登って5分くらいの場所にある。
というわけで、知恩院は三門のところのみで、そこから南へ
円山公園を通って、通称「ねねの道」へ
そしてねねの道へ
高台寺の西側に続く「ねねの道」は、この地で余生を送った北政所ねね様が歩いた道。平成10年に御影石を敷き詰めた石畳の道に生まれ変わった。また、ねね様のお住まいだった圓徳院の境内をぬけて、「石堀小路」に続く「ねねの小径」は霰をこぼしたように小石が散りばめられた路地。
が、道は観光客が多く通っていたため良い写真が撮れず・・・
こんな写真くらいしかない・・・
しかし、この石畳の道 なかなか趣きあって良い。
この道のすぐ近くに祇園や八坂神社がある。
色々な小路に入ると面白そうな感じ。
祇園で舞妓はんとか、見れたかな?
また、高台寺にも行ってみたかったが、いずれも行かず。
目指すは坂本龍馬の墓なのだ。
今回はナニが何でも坂本龍馬の墓に行かないと、と決めていたのだ。
ここで諦めてはならない。
さて、いよいよ次回、最終回。
でも時間はあと20分。
間に合うのか?
つづく
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