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法人税法とのツキアイ

付き合い・・・
と言ってもなんというか・・・

決してアツアツでは無かったですね
結局4年の付き合いがあったわけですが・・・

回想してみます。

■1年目
初受験がH17年度。
Web通信を始めたのがH16年9月から。
H16年度は簿記と消費税を受験して、その結果が出る前からの法人税法をピンでの受講。
勉強3年目という慣れも出てきた頃か、気が抜けがちの状態だった気もしないでもない。

思えばこの年、群馬県と長野県の県境にある浅間山が9月に噴火impactした年だった。
今年の浅間山の噴火のニュースと当時の記憶が重なる感じ。
それなのに、その9月に大学の後輩が軽井沢で結婚式挙げるっていうんで
“(軽井沢に)行くときに噴くなよ~”って思いながら軽井沢に向かった記憶が・・・
そうそう、この年は9月と12月に結婚式によばれていて、両方とも余興を頼まれてその準備に追われていた。

ま、12月の結果が届いた日が結婚式で、Wゴウカクでかなり盛り上がった微かな思い出が蘇る。

そして年明け、H17年2月に年下のイトコが亡くなるというショッキングなこと。
3月の繁忙期にインフルエンザになり、かつ、病み上がりに引越しという
なんともドタバタが続いて大幅に出遅れ。
記憶では3月のアタマから20日以上も一分たりともテキストを開かず
第6回の定例(交換や役員給与のあたり)はテキスト見ながら解いても時間内に終わらないレベル。
3月期のテキスト№7(税効果や返品調整その他)は残りの一週間くらいで無理やり追いつき。
子供が保育園に行きだして、行事参加やら何やらで何かとペースダウンが続く。
そのままズルズルと遅れを取り戻すことなく、実判も5月後半に終わるくらいのペース。

H17年7月に切れる車検をキッカケに、車の買い替えを検討して時間を費やし。
試験直前には開き直って、息子と近所の子供を連れてザリガニscorpius釣りに行ったりと
それはもう傍若無人っぷりといったら相当なものでした(爆)。

計算は合併にからむ一年未満の事業年度の論点。
理論は試験研究費、交換の二本立て。
もちろん、結果はダメでした。
でも意外や意外にA判定。
見方を変えればあと一歩runだったかもしれない、と。
ま、AでもBでもゴウカクでなければ同じことなんですけどね。

勉強方法は試行錯誤しながら、5色マーカーの理論暗記法とか間違いノートの作成とか
色々手を出したけれども、たいして身につかない状態でした。

法人税法との付き合いは、外的要因を除けはそんなに悪くは無かったんです。
むしろ楽しめていたと言うか・・・
今更ながら欲を言うなら、もっと自分のペースを維持して勉強を進めたかったくらいですかね。

消費税法とは違う、アバウトな法人税法。
所得課税が根本なので、むしろシンプルに感じ、複雑ではない印象がありました。
ただ、やたら規制やら限度が多いなー、とうっすら感じてはいましたが。

■2年目
H17年9月~H18年7月は所得税法をメインに受講。
法人税法は二科目目のサブ的な位置づけ。
といっても何の受講もせず、去年の教材を元に
友人に実判のコピーをもらったり、直前答練くらいに申し込んだくらいの対処でした。

個別計算問題集や総合計算問題集を買ったものの全然手をつけず。
今思えば、ほとんど一生懸命付き合って無かったですね。
むしろ、所得税法にぞっこんでほったらかし程度だった気もする。

所得税法の理論暗記の気晴らしに法人税法の理論をする。
しかも同じような青色申告とか更正の請求とか
組織再編や連結なんて論点は完全にほったらかしでした。
もう無視です無視。

そんなこんなでH18年度の結果は法人・所得ともB判定。
正直、Bって愕然とする判定なんですよね。

自分の努力の足りなさを思いっきり棚に上げて。

( ̄ェ ̄;) エッ?

って、自分の目を疑う感じですね。

(-_ゞゴシゴシって本当にしてしまいました。

今思えば当然の採点だったのですけどね。
この年はまったく手も足も出なかったような。
去年のリベンジのつもりが、返り討ちに遭ったような。
そんなヘンテコな年でした。

ちなみにこの年は、法人税法のビックリ改正。
役員給与の改正と特殊支配同族会社の創設、留保金課税の適用除外など
新会社法との関連で法人税はごちゃごちゃのてんやわんやな感じでしたよね。

ま、とにかく所得税法の優しさが心地よく、チクチク規制が多い法人税法にうんざりしてきた感も強くなっていました。
特に役員給与の改正と特殊支配同族会社の創設などヒドイもんです。
直前期に総合問題を解いても全然面白みが無く、時間競争のように点を取るだけの問題構成。
実判なんてボリュームがテンコ盛りで、配点箇所が違うだけで×というような
法人税法の持ち味とは違うトコロでの試験内容・採点基準に嫌気がさして居たところでした。
とにかく面白くない。

ゲームで言うなら・・・
ディグダグみたいな感じなんですよね。
時間内に、モンスターを効率よくブワッてさせる感じが。
岩で連鎖的に潰したりするテクニックとか、深いところまでいくにはリスクがあったりとか。
かといって、気を抜くと炎で返り討ちにあったりとか。

まぁ、ディグダグは好きなゲームな方なんですけど。
結構はまると面白いし。
ただ、飽きるんですよね、何回かやると。
同じことの繰り返しで奥が深くない。
テクニック的な、技術習得をしたところでパターン化されてしまったりとか。
ステージが進むにつれて強力・極悪スピードになるモンスターとかありえないっす。
クリアという概念より、ハイスコア重視みたいなそんな感じしません?
楽しいんですけど、やりすぎると面白くない。
伝わりますかねぇこの感じ。
ゲーム世代でないと全く分からないでしょうけど。

なにはともあれ自分自身、法人税法は範囲が広いだけで租税としての奥深さが全然感じられないんですよね。
特に租税特別措置法の政策的なトコロとか。

なんか話が脱線

長くなったのでこの辺で

続く

コメント

んー。
1年目にザリガニ取りに行ってA判定かぁ。
コニクタらしいほど優秀だにゃ(;^_^A
私の1年目は、自分がなんの計算をしてるんだか最後までわかんなかったジョ!
そうそう、1年目の直前模試では6点てのがあったなぁ。
あっ、理論と計算あわせてね(爆)
そっかぁ。あんときから比較したら私も実力ついてきたなぁ♪
ちょっといい気分になってきたジョ(^^)v

>じゅんちゃん
違うんだよ、A判定が優秀なんじゃなくて
判定なんてそんなもの、ってことだよ
所詮水物なんだからさ
6点はさすがに厳しいかもしれないけど
コツコツとした努力は報われなきゃね
『自分なり』でいいから法人税法とは?ってのを追求してシンプル構造にすると良いよ
だんだん忙しくなるね

自分の場合は「法人税法とは」なんて全然考えてなくて
ただ目次を覚えたくらいの時点で合格してしまって
いまだになにがなんだかわからないままです


でも、わからないなんて行ってる場合じゃないので
とにかく全体像をつかんで自分なりの理解をしていこうと思いました

なるほど~。
じんさんも桃ちゃんも『自分なりの理解』ってところがポイントだよね。
ふむふむ。そういう勉強、好きだジョ。
頑張ってみるジョ。
えっと、法人の続き。。。まだ?

>桃ちゃん
法人税法って益金損金で、あとはその別段の定めばかり
だから一個一個積み上げていくしかないのかな、と思う
役員給与の減額OKの業績悪化事由とかさ
むちゃくちゃな制度だけど、決まってしまったものは仕方ないというか
自分なりの理解って大切だよね

>じゅんちゃん
自分なりの理解=消化吸収って感じかね
美味しいもの食べる時って
すごく味わって脳全体でビンビン感じて堪能するじゃない
勉強も同じ気がする
テストとなると、他人との客観性を共有する感じだから
それはまた、ちょっとズレが出ちゃうかもしれないけどね
好きなように勉強するのが心身ともに良いな
やっぱり楽しまなきゃね

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