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2009年7月

忙しい

イヤイヤ、本当に忙しくなってきました。

先月末に上司が体調不良になり急きょ長期入院となってしまい、その上司の担当を割り振った結果、7件増えました。
しかも、うち4件はその上司のみが関与していた担当先で、細かい引継ぎもなく手探り状態で仕事を進めることに。

事務所としては前からのお客さんですが、自分としては全く新しいお客さん。
見ず知らずでかつ、帳面の状態も良くわからない。
間違いや見落としをしてはならないですから、仕事の進行に倍以上の時間がかかります。

そんなこんなで、朝は6時前には出社です。
残業できない分、早く行くしかないのが現状ですが、電話もかかってこない早朝の会社は快適です。
通勤時間も車が殆ど通っていないので、短くなります。5分程度で着いちゃいます。

「忙しい」といってもマイナス要素はなく、むしろ今まで以上に色々な経験や出会いが出来ています。
前向きにとらえるとプラス要素ばかりですね。
しいて挙げるなら、自分の勉強に充てる時間がほとんど取れない状態くらいでしょうか。
わずかに隙間時間で本を読み進める程度です。
去年合格できていて本当に良かった、と思います。
むしろ、これは合格後に与えられた試練とも思えなくも無い・・・
受験生で直前期だったら撃沈でした。

これで担当数は30超。
アシスタント的なのも有りますが、別の上司が辞めればいずれは全部統括することに。
月の4分の3はお客さんの所への訪問スケジュールになってます。
もちろん、入力や整理のアシスタントとして補佐担当の女子もいます。
ですが、最終的な統括は自分が責任者となって仕事を進めていくわけですね。
今まで感じた「忙しさ」は勘違いだったくらいに忙しいです。

そんなわけで、「忙しい」なんてことは、単なる主観であって
いっぱいいっぱいになってる自分自身は、自分自信で乗り切るしかないって事なんですよね
アタフタして、ジタバタして、押しつぶされそうになっても
踏ん張って、がんばって、色々やりくりして、効率良く進める試練なんだと思います。

働きすぎは良くないですが、凡人である自分は人より努力するのみなんですね。
他人に任せることも含めて、自分でその流れを作っていかなければ始まらないし終わらない。

税理士登録して、自信がついたような部分が感じられるようになりました。
重い責任を感じているのは勿論ですが、それは外部要件であって、
これは自分自身の内部から沸き起こる、なんとも説明できない部分です。

そして、自分の身辺も徐々に動きが出てきました。
独立するって訳じゃないのですが、あくまでも方向性が見え始めたというか。
少なくも、一年後にはどうなるかの答えが出てるかもしれません。

 

おっと、そろそろ出社準備をしないと。

まだ半年

2009年 あっという間に半分過ぎてしまいました。

あれこれと仕事や雑務をこなしているうちに時間は過ぎていきますね。

税理士の本試験もあと一ヶ月
苦しい時期ですが仲間の成功をお祈りしています。

さてさて、最近自分の近況がまったく書かれていないので
たまには自分のことでも書いてみます。

5月に初の税理士会(例会)に出席し、6月は二回目にして総会&懇親会への出席しました。
今の所長の計らいで総会前に、支部長や友人の先生とその事務所の若手先生を紹介してもらい
それがキッカケで、支部の野球部の見学や租税研究会への出席など
税理士会への参加交流が徐々に広がっていっています。

先月の総会後の懇親会では18名の先生と名刺交換をすることができ
ほとんどが30代から40代の先生という若手世代の交流ができました。

勢いで野球部にも入部してしまいました。
未経験で運動不足にもかかわらず、快く誘って頂きまして、知り合いも増えるだろうと思い、思い切って入部届けを出しました。
月に一度の頻度で練習するということで、運動不足にはちょうど良い適度な刺激になりそうです。
なにより楽しそうだったのが一番の印象でした。

「税理士として」の活動というのは、まだまだ本格的な動きはありませんが
税理士会に出席できるというのは、税理士だからこその活動なわけで
そういった意味では、今までとはまったく環境が異なる立場にいるな、と痛感してます。

一番の新参者であり、なにより周り全員が税理士先生の集まりなわけですからね。
徐々に自分も力をつけて、立ち回っていかなければ!と思うわけです。

さて、とはいっても事務所ではあくまでもイチ会社員の立場で、今までと業務が変わるということは無いわけです。
役職が付くわけでもなく、部下が増えるわけでもなく・・・・・仕事は増えるわけですが

自分に前向きに、より多くを吸収すべく色々な課題を与えてくれる良いチャンスなので
仕事が増え、担当が増えるというのは自分にとってプラスに思えます。
自分の勉強に充てる時間は受験生時代よりさらに減りましたが、その分、実務の勉強が増えているということですからね。

 

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の中で、竜馬の青春時代は江戸に剣術修行に出ているわけですが、
その当時は黒船襲来で江戸は大騒ぎ、血のたぎった若者は尊王だ、攘夷だと熱く語っている状態です。
そんな中、竜馬は「わしは世の中のことはまだわからん、分かるようになるまで今は剣術修行のみに打ち込むだけじゃ」
というようなことを思っていたのです。

今まさに自分はそんな状態。
まずは、腕を磨くことに専念して、周りが見えるようになってから自分の考えで立ち振る舞って行こうと思っているわけです。
よく言えば大器晩成といったところでしょうか。

大器になるかどうかは別問題ですが・・・

試験に合格したからといって勉強が終わるわけではない。
むしろ、一通過点であり、その先はもっと大きな競争の舞台が広がっています。
その大きな舞台では大活躍することも大失敗することもあるでしょうし
嬉しいことや楽しいこと、悲しいことや悔しいこと、腹立たしいことも
たくさんたくさん入り乱れています。

一生勉強なんですね。

そして、一生青春でもある。

 

自分の人生を見据えすぎて、先ばかり見ていることもあり、今を見失っている時もある。
過去を引きずって後悔することもある。

そもそも、「今」ということに気付かないで突っ走っている時だってある。

難しく考えずに、適度に、現在過去未来を行ったり来たりで良いのかもしれません。

まずは、心のゆとりから。

今月から、下半期  あと半年ということですが
“あと”という表現はマイナス的な印象があるので

“まだ半年ある” と表現したいところですね
まだ半年過ぎただけです、まだ半年残っています。

ゆとりとは、こういう気の持ちようから広がっていくんでしょうね。

 

受験生の皆さんにとっては、まだ一ヶ月もあるってわけですね

時間ならまだまだあるよ
急がず サボらず あせらず 力まず

照らせ!将来!

 

by ウルフルズ ~テラセ~

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